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井形慶子著「イギリス人の格」

40すぎてから、少しは苦手分野を克服しようと思い、経済関係の本もできるだけ読むよう、努力をつづけてきました。
長谷川滋利さんみたいな人と話があわないと困りますからね。正直いってFX関係の本はできるだけ目をとおるようにしています。

 しかし、簡単にお金が儲かるようなタイトルの本て、詐欺っぽいのが多く、なかなか紹介できる本がありません。「金持ち父さん・・・」も悪くはないと思うのですが、実はあまり好きではないです。

 さっき読んだ「投資のレッスン88 お金のふやし方・使い方」はまたまたはずれ。ゴミ箱行きですな。
 老後を考えたら1000万円の貯金じゃだめ、2000万円でも足りないとあおっておき、だから不動産を人に貸し、株や投機で資産を増やしましょう、て90年代の「あおり」そのまんま。
 この本に書いてあるみたいに安易にマンションや株を買って、どれだけの知人友人が後に困ったことか・・・。

 私が短大生から社会人になったばかりのころは、それこそ「JJ」や「CanCan」みたいな女子大生向けの雑誌でも必ず株の記事が載っているぐらい、日本中がバブルでした。
 22歳でスポーツライターになった私が、必死で仕事を覚えている頃、OLだった友人でその風潮にのった人は多かったです。OLだけじゃなく、野球の監督だってコーチだって評論家だって選手だって、株とか不動産とかいろいろやっていました。
 私もよくわからないまま、野村証券に入社した友だちに頼まれ、ゴールドなんとかいう商品を買ったりしていましたから、ごたぶんにもれません。そういうのを全部おろしてアメリカに拠点を移したら、その間にバブルがはじけたのですが、恥ずかしながら当時は野茂のデビューに夢中で、「バブル」という言葉の意味すら知りませんでした。

 いずれにせよ、あの風潮にのって得した人間なんて10人中の1人もいませんでしたよ。
 お金を増やしちゃいけない、という意味じゃないのです。この本に書かれているようなやり方で、安易に増やそうなんて無理に決まっているから腹がたつのです。

 それより何より一緒に購入した井形慶子さんの「イギリス人の格」は、またまた目から鱗が落ちそうです。

 ロックグループのスティングが農場でオーガニック野菜をつくっているとは・・・!
 それと葉加瀬太郎さんがロンドンに家族で移住したことを知りました。奥さまの書かれたあとがきが、また素晴らしいのです。
 
 私も今かかえている仕事を2本ともしあげたら、庭で野菜を作りたくなってきました。野球シーズン以外はわりと時間があいているんですよ。シカゴってビニールハウスのセットがわりと安く売っていますし・・・。
どうせ60歳になるまでに2000万円なんて、たまるわけありませんからね。
 国会議員になる話も私のところにはありません。(←あたりまえ)


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