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思い出はつきません

中学生のころから欠かさず読んでいる雑誌なんて、今はもう「週刊ベースボール」ぐらい?実家には星野仙一が現役ピッチャーだった頃の雑誌がまた残っています。親は困っているのに、捨てられないのです。
 
 それにしても、今回は驚きました。イスからころげそうになったもの。
 新連載「コータのトランス野球学」。

 コータさんといえば、エージェントの会社にいたこともあるし、通訳として西武にいたこともあるし、渉外担当としてホークスにいたこともあります。

 まだダイエー・ホークスだった時代、元エースの杉浦忠さんが球団社長で、私は渉外担当にならないか、と何度か誘っていただきました。それが縁でシカゴにいらっしゃったときは「だんなさんといっしょに出ていらっしゃい。食事でもしましょう」と声をかけていただくようになり、たいていは杉浦さんとハウディ古賀さんとコータさん、それからシカゴに駐在していたTさんという共通の友人がいっしょでした。そうそう、高畠コーチが一緒のときもあり、「あぶさん」ファンの夫は大感激していました。
 
 コータさんは音楽が好きで、「ギターマガジン」の連載も読んでいたから、たいていはずっと夫と夢中になって話しこんでいました。杉浦さんも音楽好きで、普段は寡黙なのに、お酒が入ると雄弁になり、むちゃくちゃ楽しいのです。

 その後コータさんはメッツの通訳になり、吉井投手がこれまた「ギターマガジン」の読者で、私ぬきで夫のライブに試合の後、でかけたりもしていました。

 今日はいっしょに午後ミッキーのスケートを見に行ってから、
 「コータさん、覚えているよねぇ」
 「もちろん!」というから、「週刊ベースボール」を見せました。ちょっと驚いてから、「美人だなぁ」。

 コータさんといえば普通っぽい男性だったから、ちょっと驚いたけど。
 コータさんはオペとホルモン治療で生まれかわっていたのです。http://ameblo.jp/bloomykota/
 新連載では国と野球と性の壁をトランスしたコータさんなりの視点と経験から、野球論を展開してくれるそうです。
 面白くないわけありません。

 私と夫が91年に住んでいたアパートの周辺はゲイのカップルとかバーがすごく多い住宅地でした。
 あのころは2人とも仕事が今よりひまで、夜も昼も散歩したり、のんびりお茶したりしたのです。今となっては赤面ものですが、新婚だったから道を歩きながら平気でキスしたり、ハグしたりしていました。
 ハンバーガーショップに入っても、まわりはゲイのカップルばかり。フィールドのまわりです。今はだいぶ雰囲気が変わってしまいました。

 いや、本当に92年にBBキングの前座とかで、イタリアのサルデーニャ島を中心とした巡業の話がきたときは、
「断るつもりだ。香子と1か月もはなれているのは耐えられない」なんて本気で言い、断ろうとしていました。
「ええ!ひきうけなさいよ」
「だって1か月も会えないんだぞ!」
「真ん中へんで私も会いに行くから。バルセロナ五輪中なら時間がとれそう」
 なんて言って説得した記憶があります。

 サルデーニャ島に1週間行ったのですが、海の水がすんでいて、つま先まで見えました。
 そこでも泳ぐどころか、ハグばかりされていた記憶が・・・。今となっては赤面ものです。若さって怖いわ。
 でも、まわりもそんなラブラブな雰囲気でした。たしかダイアナ王妃も亡くなる前、サルデーニャ島で恋人とバカンスを楽しんだはずです。

 あのイタリア旅行が私にとって、たった1回きりのヨーロッパ旅行になりました。今もアメリカと日本を往復しているわけで、アジアとかオーストラリアとか行ったことないんですよねぇ。今のところヨーロッパに行く予定はありません。行くとしたら台湾か大阪。(笑)


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