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洋輔旅日記

先週、ひさしぶりにハモンセラーノを食したので、山下洋輔さんが書いていたところを読みたくなりました。10冊ぐらい著作を読破したのに、見つからないのです。それにしても、やっぱり何度読み返しても面白く、「がんばれタブチくん」と山下洋輔本だけは絶対に立ち読みできません。笑いをこらえるのに必死で、肩がぶるぶる震えてしまうからです。たとえば、このくだり。

「もっとも、三千円あればヨーロッパまで行ける、と豪語したやつもいる。そいつの説だと裏日本でこの三千円でこっそり漁船に乗せてもらい、ともかくユーラシア大陸に渡ってしまう。それから先は陸続きだから歩いていけばよい、というのだ。(中略)しかし、おれにはそんな根性はない。できるならステージまで担架で運ばれたいという、か弱いバンドマンだ。だから、だれが旅費を払うかは大問題なのだ」(「洋輔旅日記」(晶文社)より)

 今朝5時半ぐらいから、キッチンでごそごそ・・・というより、じゃーじゃーじゃー、かっかっかっと激しい物音。
「何しているの?」と聞いたら、「餃子をつくっているの!まだ早いから寝てていいよ」

 そりゃ、寝ますとも。
 私は試合の後、ずっと夜中まで原稿を書いていたのですから。

 それにしても、時差ぼけでもないのに、早朝から餃子をつくっておくって・・・?さすがB型のアメリカン・ティーンエイジャー、超がつくマイペースぶり。誰のDNAかしら。

 しかし、万事にこんな感じなので、うちは集合住宅住まいは無理かも。
 というのも、この周辺では最近こぎれいなコンドミニアムが軒並み値下がりしていて、手が届く値段にはなってきているのです。前がバカみたいに高すぎたんですけどね。過去2度の水害で一戸建てにはもう疲れたので、できたら買い替えたいところ。子供も「コンドミニアムに住んでみたい!」なんて言っています。でも、市場が冷え込んでいるから当分は売れないでしょうね。隣近所みーんな売れていないもの。

 それにしても餃子というのは、たまに食べるからおいしいのであって、こうも作り置きが毎日どーんと大量に冷凍庫に眠っていると、ありがたみも何もあったものではなく、私はあまり食べる気がしなくなっていて、正直いって、もう飽きています。今夜あたり卵かけ納豆ご飯が食べたいです。
 
 でも、長女はせっせと50個か100単位で餃子をつくり、まずその日はその場で焼いて晩御飯。余分につくった大量の餃子はきちんと冷凍して、少しずつ5個とか10個とか、食べたいときに主にパパが電子レンジでチンして食べるわけです。そして、みるみる減っていくのです。最近どうもお米が減らないので、どうやら餃子が主食になっているらしいのです。
 子供たちは昼はランチボックスをもっていくし、夜ごはんは別につくるので、それほど餃子の出番はありません。
 
 経済的っていえば、経済的なんですけどね。手作り餃子なんて、50個分の材料費で20ドルもかかっていないでしょう。
 
 あーあ、こういうくだりも山下洋輔さんのような文才があったら、もっとジャズっぽく書けるでしょうに、つくづく自分の凡人ぶりが残念でなりません。


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