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私的な黒人文化考察

 マイケル・ジャクソン・・・。パサディナでスーパーボウルがあったとき、ハーフタイムショーは彼だったから、5日ぐらい前に開かれたガラガラの記者会見でインタビューしたことがあります。

前に同業の友だちと話したことがあるのですが、スポーツライターになっていちばんよかったと思うことは、人を妬まなくなったことです。
 私は中学か高校ぐらいまで、非常にジェラシーの強い人間で、あのまま大人になっていたら、ノイローゼになっていたかもしれません。
 素敵な彼氏ができたらうらやましいし、顔もよくてスタイルも抜群な人がいたらうらやましいし、あと本屋に行くのは好きだったけれど、その反面ものすごくつらいものがありました。
 世の中にこんなにたくさんの本がでているのに、私の本が1冊もでていないなんて・・・!
 中学生で本をだしている人はいないと思うのですが、いちいち嫉妬の炎を燃やして、自分でも少女感覚がショートしっぱなしで、処理に困ってしまうほどだったのです。

 早い時期からそういう感情をもてあましたせいか、嫉妬心というエネルギーを別な方向にもっていく努力を覚えました。そうそうに灰になって燃え尽きちゃったのかも・・・。22歳以降、成功している人間にたいして、嫉妬する気持ちがうそみたいになくなりました。

 昨日も「Jがすごい豪邸を買ったんだよ」と聞けば、「うわー、すごいね。よかったね」と口にはだしますが、心の中では(大きい家だと、固定資産税とか掃除が大変そう・・・・)なんて考えている自分がいます。だって、うちはそこまで大きくないけど、やっぱり固定資産税に苦労していて、コンドミニアムに引っ越したーい!という気持ちだからです。

 話を嫉妬心にもどしますと、逆にあの無防備なエネルギーがなかったら22歳で自分の本を出すなんて、ありえなかったかもしれません。
 
 スポーツライターになってしまうと、もう嫉妬どころではなくなりました。
 有名人の素顔とか裏の面を知らず知らず見てしまうようになると、大きな成功をおさめた人は同じだけ大きな悲しみをかかえていることに気がついたからです。
 ブルズのスコッティー・ピッペンはマイケル・ジョーダンのこと、「僕はマイケルになりたいとは思わない。だって、彼は成功と同じぐらいの努力と苦労をかさねているんだもの」と語っていたことがあります。

 そりゃー、イチローはすばらしいです。でも、私はイチローになりたいなんて一度も思ったことはありません。あんなに努力を重ねるなんて、とてもできないことですから。
 
 美輪明宏さんの「正負の法則」も読んだとき、目から鱗というより、「そうそう、私が言いたかったのはこれなのよ」と確認させてもらったような気持ちになりました。正直いって他の著作ほどの「発見」はなかったので、私がおすすめするとしたら「地獄を極楽にする方法」のほうです。あるいは「人生ノート」もいいかもしれません。
 ただちょっと「人生ノート」で気になったのですが、美輪さんは黒人の音楽や文化を嫌っています。
 そして、おそらくブルースミュージシャンのことも大大大嫌いだと思います。あてはまる箇所が何十行もあり、「子供というより、快楽のシボリカスにすぎないではありませんか」「数多くの人々を不幸に追い込むことになるのですから。そうなるともう人間ではありません、厄病神です」とばっさり。
 

 まともな人が身を守るには、俗悪な番組は一切、見ない、聞かない、俗悪な書物、ファッション、食生活、俗悪な町、これらに一切、近づかないようにするほかはありません。そして、いま述べた反対の文化圏内に常に身を置くことが肝要です。「地獄を極楽にする方法」より

 そんなこと言われても・・・。それじゃあ、NYの町中なんて歩けないし、そもそも、アメリカなんて足を踏み入れてはいけないってことになります。ドラッグの売人なんてそこら中にいるわけですし。あ、新宿だってそうですよ。

 私はアールデコ調のインテリアに模様替えして、野球場にもどこにも行かず、家に閉じこもり、きれいなクラシック音楽だけを聞いて生きていくなんて、とてもじゃないけど、できそうにありません。
 だいたい黒人がいなかったら、アメリカなんてものすごく文化的に劣った国になっていたと思うのですが・・・。

 以前ささっと読み流したときは、そんな疑問が頭の中にたくさん湧き上がったのですが、何度か繰り返して読むうちに、その答えがみつかりました。ちょうど「地獄を極楽にする方法」の89ー90ページあたりに答えがあり、文字どおり目から鱗が落ちた気分です。
 あとがきで美輪さんは、この本は古本屋に売らず、いつ何時役にたつかわからないから、手元においておくように、と述べていて、「なるほどー」とひたすら感動しているところです。


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スポルティーバなど

 あー、やっと6月が終わります。正直いって今月は最終日まで生活費がゼロ。(6月1日から29日まで入金0円。長いことフリーランスやっていて、20年ぶりぐらいかな?ライターになったのが、たしか1986年からで最初はともかく、90年以降はこんなこと絶対になかったことです。)
 
 食費の工面にも苦労してしまいました。
 5月と6月はFXやる暇もないほど、老体むち打って、たくさん働いたからなんとかなるでしょう。(たぶん)
 
http://sportiva.shueisha.co.jp/

 スポルティーバが発売中。創刊したときから、はっとする記事ばかりで、お気にいりだったのです。でも、部数では低迷がつづき、休刊の噂がちらほら・・・。それが去年から、ちゃんと売れるようになりました。こつこつ地道にいいものを長くつづけて作っていると、理解だってしてもらえるんですね。

 私も短い原稿を書いています。

 さて、先日のお願いのつづきです。私は毎日せっせと投票しています。Nacomiさんに投票しましょう。
 よろしくお願いします。

PCから
http://emeets.jp/pc/artist/1581.html
1日1回投票できます。毎日できます。
投票期間は 7月6日(月)です。

携帯の人は
http://emeets.jp/mobile/artist/1581.html
で投票できます。

ご協力ありがとうございます!!!

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佐藤家の人びと 血脈の私

あー、やっぱり佐藤愛子は素敵です。

 いちばん最初に彼女の本を読んだのは、まだ小学生のとき。NHKで「困ったな」というドラマをやっていて、その原作が佐藤愛子さんだから、買ってみたら小説のほうが面白かったのです。

 佐藤紅碌氏の本は父が何冊か持っていて、子供の頃は読んでいたのですが、佐藤愛子さんの父親だとはずっと後まで気がつきませんでした。正直なんだか軍事教育っぽい小説で、あまり好きではなかったです。父は「少年ケニヤ」とこれを並べていて、本棚はそこの部分だけレトロというか、昭和初期のムードを漂わせていた記憶があります。
 サトウハチローも名前しか知らず、むすびつきませんでした。

 私はあまり小説は読まないほうなので、ずっとご無沙汰していたですが、日経新聞に連載していた「私の履歴書」が面白く、父が単行本になったときシカゴまで郵送してくれたのです。
 その最後のほうに、北海道に建てた家の写真が載っていて、その空の暗さが妙に印象に残ったのを覚えています。

 そして、「私の遺書」がその北海道の家でのポスターガイスト現象。一人じゃ怖くって読めず、いつも居間とか、家人のふとんにもぐりこんで読んでいました。

 その後は「血脈」の上・中・下。
 
 この文庫本は「血脈」制作ノートみたいなもので、腰帯の文章がとても佐藤愛子さんらしく、心ひかれるものがありました。なんというか、万事に潔い方なのですね。たしかに愛子さんが佐藤家の血に翻弄されながらも、一族を深く愛して、理解していることが伝わってきます。

親きょうだいのことを書いて飯の種にしようなどというつもりはまったくありません。私は『血脈』を書くことによって、この厄介な一族を理解しようとしました。理解しようということは、結果として、愛するということなのだということが、今になって分かります(本文より)
 

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この世でいちばんだいじな「カネ」の話

数年前、友人が「女の無頼派っているんだねー」と言い、西原理恵子さんの本をもらいました。以来ちょくちょく読んでいます。彼女とは同世代なのです。
 
 私小説ではなく、私漫画?ギャンブラーを自称するだけあって、彼女のFX連載を読むとむちゃくちゃです。これを読んでFXをはじめようと考える人がいたら、怖いかも。でも、いるんでしょうね。とりあえず流れと専門用語を覚えるのには、役にたつと思います。

 http://fx.bang.co.jp/saibara/index.html
 
一億2000万円で買った土地に、アトリエを建てないと転売になるからFXという発想もすごいのです。30歳すぎてからは年収8000万円と一億円の間をふらふらしていると書かれているから、FXよりもそれを回したほうが堅実だし、税金対策にもなると思うのですが。そんな考えはあたりまえすぎて、面白くないのです。でも、私はそういう、つまんない人間なのですから、これもまたしようがないことです。

 彼女はギャンブルだけではなく、フォトグラファーの鴨下さんと離婚して、その後アルコール中毒から救うのにも大枚をはたき、鴨下さんが癌にかかって亡くなっていくまで、サポーター兼レポーターでありつづけました。それははたから漫画で読むほど楽ではなかったはずですし、批判だってあったでしょう。でも、だからこそ彼女の作品は一種異様なほどの強さがあり、明るさがあり、読後感も悪くありません。
 
 ただちょっと下ネタがないほうが私は好きなんですけど。だって、彼女の本は子供にも読んでほしい内容なのですし、下半身ネタのギャグが彼女の場合は意外と平凡で、すべっているのです。さりげない日常のほうが、よっぽど生きのいいネタになっています。

 FXについては私なんかが語るジャンルではないと自覚しているのですが、日本とアメリカ両方で生活しているのですから、やらないほうが損だと思っています。高いレバレッジで勝負はかけず、貯金の感覚で信用できる会社にドルはいくつかに分けています。というのも、日本の銀行は倒産した場合、円の預金は保障してもらえますが、ドル預金の場合はそれがないからです。

 年季は入っています。もともとはforeign exchangeという言葉どおり、1ドルが100円以上のときはアメリカのクレジットカードを使い、1ドルが100円以下のときは日本のクレジットカードを使うという、投資とはいえない取引をするようになったのがきっかけです。
 
 その後は1ドルが110円のときは1000ドルが11000円になるわけね、と気がつき、5円以上の開きがでるとドル口座にしたり、円口座にしたりしていました。ドルばっかり集まったらアメリカにいるときそれを使い、円ばっかり集まったら日本で使えばいいのだから、損らしい損はしていません。大儲けもしていませんけど。

 でも、バブル期はアリゾナまで往復1400ドルなんていう飛行機代をひんぱんに建て替えていましたから、いくら数字に弱い私でも経費を請求するときは為替をチェックするようになりました。日本の出版社はたいてい円でもドルでも、こちらの希望する金額で清算してくれました。

 今はときどき1日1000円ぐらいプラスになるといいなーというのを目標において、せこせことディールしています。
 じっくりとたくさんパソコンに向かう時間がある日は普段の10倍ぐらいを動かして、そうなると1000円よりは儲かるわけです。が、そんな時間はめったにとれません。もともと数字に弱い私が打率や防御率以外のデータに目をとおすなんて、これは非常に珍しい行動なのです。
 ビギナーラックで120万円がわいて出たことはありますが、そんなのは1度きりです。
 
 株とはかなり違う、ということは早い段階で知っていました。短大のときバイト先のお好み焼きやで、総会屋のボスとか子分とか、たくさん知りあいました。若いときから裏社会をみてしまうと、株なんてしょせんはインサイダー取引ぎりぎりの連中が動かしているということを実感せずにはいられません。そういうクロウトとまともに競いあおうなんてほうが無茶なのです。

 以上が私のささやかなFXでした。たいして儲かるわけではありませんから、投資というより頭の体操っていう感じですね。前にも書いたけど、経済は私の苦手分野なので、少しずつ勉強させてもらっています。

 以前、重松清さんのインタビューに答えて、西原さんは「高校のときお父さんが学校相手に裁判してくれて、それをとても感謝している」と語っていて、それはもう深く深く深く考えさせられてしまいました。

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洋輔旅日記

先週、ひさしぶりにハモンセラーノを食したので、山下洋輔さんが書いていたところを読みたくなりました。10冊ぐらい著作を読破したのに、見つからないのです。それにしても、やっぱり何度読み返しても面白く、「がんばれタブチくん」と山下洋輔本だけは絶対に立ち読みできません。笑いをこらえるのに必死で、肩がぶるぶる震えてしまうからです。たとえば、このくだり。

「もっとも、三千円あればヨーロッパまで行ける、と豪語したやつもいる。そいつの説だと裏日本でこの三千円でこっそり漁船に乗せてもらい、ともかくユーラシア大陸に渡ってしまう。それから先は陸続きだから歩いていけばよい、というのだ。(中略)しかし、おれにはそんな根性はない。できるならステージまで担架で運ばれたいという、か弱いバンドマンだ。だから、だれが旅費を払うかは大問題なのだ」(「洋輔旅日記」(晶文社)より)

 今朝5時半ぐらいから、キッチンでごそごそ・・・というより、じゃーじゃーじゃー、かっかっかっと激しい物音。
「何しているの?」と聞いたら、「餃子をつくっているの!まだ早いから寝てていいよ」

 そりゃ、寝ますとも。
 私は試合の後、ずっと夜中まで原稿を書いていたのですから。

 それにしても、時差ぼけでもないのに、早朝から餃子をつくっておくって・・・?さすがB型のアメリカン・ティーンエイジャー、超がつくマイペースぶり。誰のDNAかしら。

 しかし、万事にこんな感じなので、うちは集合住宅住まいは無理かも。
 というのも、この周辺では最近こぎれいなコンドミニアムが軒並み値下がりしていて、手が届く値段にはなってきているのです。前がバカみたいに高すぎたんですけどね。過去2度の水害で一戸建てにはもう疲れたので、できたら買い替えたいところ。子供も「コンドミニアムに住んでみたい!」なんて言っています。でも、市場が冷え込んでいるから当分は売れないでしょうね。隣近所みーんな売れていないもの。

 それにしても餃子というのは、たまに食べるからおいしいのであって、こうも作り置きが毎日どーんと大量に冷凍庫に眠っていると、ありがたみも何もあったものではなく、私はあまり食べる気がしなくなっていて、正直いって、もう飽きています。今夜あたり卵かけ納豆ご飯が食べたいです。
 
 でも、長女はせっせと50個か100単位で餃子をつくり、まずその日はその場で焼いて晩御飯。余分につくった大量の餃子はきちんと冷凍して、少しずつ5個とか10個とか、食べたいときに主にパパが電子レンジでチンして食べるわけです。そして、みるみる減っていくのです。最近どうもお米が減らないので、どうやら餃子が主食になっているらしいのです。
 子供たちは昼はランチボックスをもっていくし、夜ごはんは別につくるので、それほど餃子の出番はありません。
 
 経済的っていえば、経済的なんですけどね。手作り餃子なんて、50個分の材料費で20ドルもかかっていないでしょう。
 
 あーあ、こういうくだりも山下洋輔さんのような文才があったら、もっとジャズっぽく書けるでしょうに、つくづく自分の凡人ぶりが残念でなりません。

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カルフォルニア・ドリーミング

買っちゃいましたよ。「カルフォルニア・ドリーミング」。日本の友だちへのおみやげ用です。一緒に私も見るつもり。シカゴからロサンゼルスにきて、はじめて海を見て感激してしまうとか、どうもエバン・ライザチェックとかぶさるものがあり、どうしても見たくなってしまったのです。送料いれても25ドルしなかったよ!

 その友だちは映画好きなママ友だちなのですが、勤めはじめたばかりで忙しく、パソコンする時間がなかったというメールがきました。
 ちょっと新鮮な感動!
 メールする時間がないほど忙しくしているって、私は妙に好きな感覚だったりします。

 うまく説明できないのですが、つまりこういう感じです。

 最近「スポルティーバ」用に、福留選手にはサシ(笑)の時間をとってもらったのですが、すごくいい話ばかり。長い原稿ではなかったので、全部を入れることができず、編集者に内容を話したら「どこにもでていない、いい話ばっかりじゃないですか!」とくやしがっていました。

 その1つが福留は「テレビゲームとかDSとか、まったくしません。やったことないから、やり方しらないんですよ」というもの。彼はすごく読書家なのです。

 中庭健介選手もiphoneもっているくせに、パソコン通信とかあまり好きではなく、「ミクシィとかやっている人の気がしれません」と言っていて、そのときも同種の感動を覚えました。

 イチローもパソコン通信とかホームページとか、以前はすごく嫌がっていました。最近は知りませんけど。

 自分はこうやってブログももっているから、あれなのですが、別に私は福留や健ちゃんの嫁ではありませんから。(笑)

 でもですね、やっぱり男だったら1日中ミクシィじゃなくて、町にでよう!恋をしよう!(こういうタイトルの本が鷺沢萌さんのエッセイにありました)…じゃないか、仕事しよう!に訂正しておきます。

 私は駆け出しだった頃、「1日一人、新しい人に会って話しかけなさい。誰もいなかったら道端の乞食でもいいから、話しかけなさい。病気でそれができなかったりしたら、せめて1冊、新しい本を読みなさい。それが出会いの代用品になります」と教わり、律儀に実行していました。

 日本でも野球場で取材のときは、1日一人、必ず新しい選手に話かけるようにしてたし、出版社に行ったら必ず新しい人を紹介してもらっていました。それをつづけたから、1年で365人以上に知り合いができて、3年で軽く1000人を突破したのです。アメリカに来てからも、その言葉はいつも頭にあり、子供ができるまで実行していました。

 それはお金では買えない、大きな財産を私にもたらしてくれました。

 自由業で食べていく、ってそういうことなのだと思います。2000人の業界人と名刺を交換すれば、仕事なんてなかなかとだえないものです。

 1995年以降はパソコン通信をとおして、もたらされた出会いだって、いくつもあります。でも、パソコン通信はあくまでツールでしかありません。基本はあくまで人に会うこと、そして、話すことだと思うのです。
 あるいは本を読むこと。
 試合がない日と調べものの原稿がない日、私は合計して1時間もパソコンをつないでいないと思います。主婦友だちなんて、皆そんな感じでしょう。
 
 1日6時間以上パソコンをつなげるぐらいなら、私ならmixiではなく、FXに時間を費やします。(リバレッジを25倍までに規制する法律ができるそうですが、25倍?????)

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井形慶子著「イギリス人の格」

40すぎてから、少しは苦手分野を克服しようと思い、経済関係の本もできるだけ読むよう、努力をつづけてきました。
長谷川滋利さんみたいな人と話があわないと困りますからね。正直いってFX関係の本はできるだけ目をとおるようにしています。

 しかし、簡単にお金が儲かるようなタイトルの本て、詐欺っぽいのが多く、なかなか紹介できる本がありません。「金持ち父さん・・・」も悪くはないと思うのですが、実はあまり好きではないです。

 さっき読んだ「投資のレッスン88 お金のふやし方・使い方」はまたまたはずれ。ゴミ箱行きですな。
 老後を考えたら1000万円の貯金じゃだめ、2000万円でも足りないとあおっておき、だから不動産を人に貸し、株や投機で資産を増やしましょう、て90年代の「あおり」そのまんま。
 この本に書いてあるみたいに安易にマンションや株を買って、どれだけの知人友人が後に困ったことか・・・。

 私が短大生から社会人になったばかりのころは、それこそ「JJ」や「CanCan」みたいな女子大生向けの雑誌でも必ず株の記事が載っているぐらい、日本中がバブルでした。
 22歳でスポーツライターになった私が、必死で仕事を覚えている頃、OLだった友人でその風潮にのった人は多かったです。OLだけじゃなく、野球の監督だってコーチだって評論家だって選手だって、株とか不動産とかいろいろやっていました。
 私もよくわからないまま、野村証券に入社した友だちに頼まれ、ゴールドなんとかいう商品を買ったりしていましたから、ごたぶんにもれません。そういうのを全部おろしてアメリカに拠点を移したら、その間にバブルがはじけたのですが、恥ずかしながら当時は野茂のデビューに夢中で、「バブル」という言葉の意味すら知りませんでした。

 いずれにせよ、あの風潮にのって得した人間なんて10人中の1人もいませんでしたよ。
 お金を増やしちゃいけない、という意味じゃないのです。この本に書かれているようなやり方で、安易に増やそうなんて無理に決まっているから腹がたつのです。

 それより何より一緒に購入した井形慶子さんの「イギリス人の格」は、またまた目から鱗が落ちそうです。

 ロックグループのスティングが農場でオーガニック野菜をつくっているとは・・・!
 それと葉加瀬太郎さんがロンドンに家族で移住したことを知りました。奥さまの書かれたあとがきが、また素晴らしいのです。
 
 私も今かかえている仕事を2本ともしあげたら、庭で野菜を作りたくなってきました。野球シーズン以外はわりと時間があいているんですよ。シカゴってビニールハウスのセットがわりと安く売っていますし・・・。
どうせ60歳になるまでに2000万円なんて、たまるわけありませんからね。
 国会議員になる話も私のところにはありません。(←あたりまえ)

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絵心のある写真

 実は昔、友だちのお父さんが主催していた写真教室に通ったことがあります。
 仕事にもそれなりに生かせていると思うし、雰囲気もよかったのです。
 けれども、写真というのはつくづく天賦の才能によるものが大きい、と悟りました。

 考えてみると、バブル期にはずいぶん有名なフォトグラファーさんたちと仕事する機会をもちました。話題になったタレントの写真集やカレンダーを撮った方たち。裏話は面白かったです!

 今は絵をみるより、写真のほうが好きかも。

 目ばかり肥えてしまった私が今いちばんお気に入りなのが、この方の写真なのですが、どうでしょう?
 
 http://www.jeannedarcpix.com/
 
 まだ若いし、写真をはじめて日が浅いそうですが、かなりすごいものを感じました。もともと絵をやっていた人と聞き、納得した部分もあります。絵心があるし、なんでこんな色がだせるのか・・・。水しぶきなんて、1つ1つが光の粒でしょう?

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お願い!

このページへ行ってNacomiさんに投票してほしいのです。

http://emeets.jp/pc/artist/1581.html

1日1回、毎日投票できるそうで、期間は6月17日(木)~7月6日です。
メアド書かなくてもOKです。 ipod touchが抽選で当たります。
携帯の人はこちらです。

http://emeets.jp/mobile/artist/1581.html

8月7,8,9と開催される今年のサマソニに、WEB投票から200組が選考され、審査にとおった数組だけが出場できるそうです。
http://www.summersonic.com/

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林住期

夜は今でも暖房を少し入れることがあり、今年のシカゴは少し気候が変です。
 寒そうで選手が気の毒になる・・・なんて春先のことだけだったはずなのに。

 風邪は気合とナイキルで治しましたが、今週は腰痛でピンチかもしれません。
 
 でも、今週は休むわけにはいかないのです。これはもう絶対に!

 痛みどめの薬とかを飲みまくっています。あとホットサロンパスとか、千年灸とか、いろいろあるのです。
 
 新しい本は頭が疲れるから、好きな本だけ繰り返しパラパラ読むことにしています。これはとても好きな本なのです。

 この本によると、ヒンズー教では人の一生を4期にわけ、最初が学生期で勉強や修行、次は家住期で家庭を築き、子供を育てる期間。その次が林住期で人生の本質について心を澄ませる期間。最後が欲をたちきり、死に場所をもとめて聖地を放浪する遊行期というそうです。

 私はまだ家住期ですね。まだまだ先は長そうで、立ち止まるわけにはいきません。

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運命をかえる言葉の力

 井形慶子さんの本はちょっと題名がセンセーショナルだったりするから、誤解されてしまいがちかもしれません。
 実は私も最初の頃、本屋で「イギリス人と結婚した女性のイギリス称賛本かな?」と思いこみ、なんとなく手にとる気にはなれなかったのです。

 でも、実際に読んでみたら全然違いました。この「運命をかえる言葉の力」なんてもう、涙がでるほどすばらしかったです。

「文字にはみえない力がある」

 と彼女は書いていて、実例をあげながらそれを証明してくれています。
 最後のほうの「命を支えたメッセージ」なんて涙、涙、涙・・・。

 文章を書くって素敵なことなのだなぁ、としみじみ実感させてくれました。
 今週はオーバーワーク気味なので、枕もとにこの本をおいて寝ています。
 
 それにしても、また雨。試合は定刻にはじまるのかしら?

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料理の日

昨日のひきつづき、ホームベーカリーを探索中。
 少し考えがかわり、アイスクリームをつくる機械は別にして、やっぱりモチとかケーキも作れるもののほうがいいかも・・・・。

 結局キッチン用品て実際に買ってからより、あーでもないこーでもないと選んでいる段階がいちばん楽しいのかもしれません。

  今日はカブスの試合がなく、私もひさしぶりに料理を手伝いました。

 まずはトン汁ふうの具たくさんお味噌汁。

 それといただきもののラディッシュがいたみそうだったから。ネットで料理方法を調べました。
 薄切りにしてサラダに混ぜるのが一般的ではありますが、たくさんいただいたので、それでは食べきれそうにありません。茎の部分も残して半分に切り、バター焼きにしてポン酢をかけて食べるとおいしいと書いてあり、さっそく試したところ、いける!
 ラディッシュのすっぱさが消え、甘くまろやかな味になり、醤油ともよくあい、おいしゅうございました。

 突然ですが、炊飯器がこわれたみたいで、「電源がはいらなーい!」。もうかなり古いものだから、仕方がないかも。
 巻きずしの具を用意していた長女ががっかりしていたので、鍋でご飯を炊きました。
 このほうがふっくらおいしく炊けたので、「明日から私は毎日これで炊きたい」と言っていましたが、火加減が面倒なのでやっぱり炊飯器は買うつもりです。

 というのも、今の炊飯器はジャーだけではなく、コンピューターでいろいろおいしく炊けるように調整しているものが多く、これが残念なことにアメリカの乾燥した気候とまったくあっていないのです。
 ジャーなんて日本と同じように使ってしまったら、翌朝にはガチガチに干からびて、歯がかけてしまいそうになります。

 日本のピッチャーたちはみんな指先の感触がこちらのボールになじむまで、かなりかなりかなーり苦労しています。佐々木だって長谷川だってウォルグリーンのありとあらゆるスキンクリームを人知れず試していました。
 炊飯器だって同じなのです。いや、違うかな。
 炊飯器はアメリカの気候になじもう、なんて考えはまるっきりもっていないから、やはり人間とは違います。

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ホームベーカリーにはまる

foreclosureというのは、家のローンが払えなくなり、銀行に取られた物件のことをさします。あるいはそういう物件の大安売りとかです。ただし、要注意物件ではあります。
 たとえば、ガレージを違法で寝室に改造していた物件がフォアクロージャーになり、知らずに買って罰金を課せられてしまったり・・・。
 
 あと数日前に書いた偽装離婚のことですが、これは日本の法律では懲役10年以下の刑罰に値します。(by 橋下知事)
 
 クレジットヒストリーをネットで調べたとたん、3日ぐらいどどっとForeclosures for as low as $10K - Over 487,000 Listingsみたいな英文メールがきて、いやな気分でした。ローンの会社とかコンサルタントとか、いろいろです。
 今まではきていなかったから、明らかに個人情報が漏れています。片っ端から受信拒否設定にしておきました。

 さて、日曜の試合前、長女に頼まれてクッキーやケーキをマサキ・ラッシュさんのところに届けました。
 リグレーフィールドの近所で、たくさん受付や駐車場で黒服の人たちが働いているハイソなコンドミニアムです。もう覚えられているので、車を正面にとめたまま、フロントに預けておきました。
 あの子は日本式に甘みをおさえて作ります。前に「オーティスも安心して食べることができる」と喜んでもらえたので、またまたはりきって作ったのです。
 
 7回の歌を歌うとき、記者席がうつり、マサキさんたちは「あー、香子さんがいるいる」と手をふったりしながら(私からは見えませんよ)、お孫さんたちとお菓子を食べたそうです。

 先日ちょっと思い出して、宮地陽子さんから譲り受けたパン焼き機をひっぱりだし、使ってみたら十分に今でも使えました。10年ぐらい前の型かな?
 それ以来、うちの子がすっかりはまってしまい、せっせといろいろ作るようになり、ピザなんかも作ってみると簡単で安あがり。しかも自分の好きな具をのせることができます。

 調べてみたら今はケーキとかフランスパンとか、アイスクリームやヨーグルトがつくれるホームベーカリーもあるんですねぇ。
「いいなあ。これがあったらSさんのところとか、いろいろ作ってあげられる」なんてぼそっと言い、そのうち買ってあげようかな、と思いました。自分の食欲というより、人の名前がとっさに出たから、ちょっと感動してしまったのです。「若草物語」みたいでしょ。違うかな?

 クリスマスプレゼントはこれかな?

 今まで水泳にしてもテニスにしても、フィギュアスケート以外の趣味は2週間たつとぱたっとあきてしまったのが長女です。
 料理はスケート以外で唯一長くつづいている趣味です。言葉のハンデや内向的な性格がわざわいして、友だちもそれほど多いほうではありません。
 お弁当だけじゃなく、ケーキやパンだったらおすそわけもしやすく、今さらですが、私も助かるような気がします。
 
 そういえば、スペインに行く前も「パパに餃子をつくってあげるね」なんて言うから、「いいねー。せっかく覚えた作り方を忘れないように、どんどん作って練習しなさい」。「あのね、ママ。スケートじゃないんだから、餃子の作り方なんて忘れるわけないでしょ!スケートとは違うんだよ!」とバカにされてしまいました。生意気ざかりはあいかわらずです。

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レットイットビー

クレジットカードはむげに断られたのに、やはりamazon.comがないと生きていけない私です。
 映画「レットイットビー」のDVDを買ってしまいました。
 
 といいますのは、当分は新車のプリモス(たぶん中古ですけど)購入をあきらめたので、ぶっこわれたままのオーディオをなんとかしようと思い、トヨタに行ったら「ベストバイ」(電気や)で新しいのを買ったほうが安上がりだと言われ、すなおにそこに行ったのですが、くらっと気分が変わり、SONYのDVDなんぞ買ってしまったのです。(ふー、長い文章でした)

 そのとき一緒に買ったロッキー・シリーズは6巻とも全部、家ではなく、カブスを往復している時間だけで見てしまいました。
 ストーリーがわかっている映画じゃないと、運転があぶなかったしいので、レットイットビーとか音楽ものをいくつか買ってみたのです。

 でも、やっぱり私は心が狭いので、amazonn.comではなく、amazon.co.jpのほうを貼っておくことにします。こちらではまだ映画のレットイットビーは発売になっていないようです。
 それとマッサージ用の棒もamazon.comでしか売っていないのです。これはアメリカのスケーターたちの間ではやり、日本のコーチに買って行ったら、なんだか合宿でひっぱりだこになってしまったという代物です。おみやげにちょうどいいから、まとめ買いすることにしました。

 そういえば、去年の春だったか、成田空港のブースでアメリカンエクスプレスの審査は通ったのです。あのときと今じゃ何が違うというのでしょう?それとも、amazon.comのほうがアメックスの上をいく?

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クレジッドカードの審査など

 雨でカブスは中断中。

編集者から気分のいいメールが1本。がんばるぞーっ!

 もう1つはなんとクレジットカードの審査に落ちたというメール。うっそー!(女子大生ふう)

 ここ1か月で落ちたのは2度めです。
 クレジットカードは今はもう日本でもアメリカでもいくつか持っているから、必要ないんだけど、先日ふと思いたち、amazon.comをよく使うからカードを申し込んでみたところ、なぜか落ちたのです。
 Mさんに「あんなの、うちの娘たちでも取れたのにね」と不思議がられました。

 米国のクレジットヒストリーについてはここが詳しいです。
 http://www.sumutoko.com/chicago/sumu/mamechishiki/2009/04.htm
 さっそく信用調査会社の大手3社に問い合わせたところ、3社とも悪い数字ではなく、私のスコアは727-731点なのに。

 それで何かの間違いかと思い、もう1度、今度はアメリカン航空から今だとマイレージでボーナスがもらえるというから、申し込んだところ、わずか1日で審査に落ちてしまったわけです。

 私は今までの人生で3回しかローンを組んだことがありません。そのうち2回は住宅ローンで、夫と共有です。
 車のローンも1回あったけど、さっき見たらこれは夫の名義だったようです。
 忘れていたけど、クレジッドヒストリーには全部が載っていました。(他人は見ることができません)
 イクウィティ以外は全部もう終わった過去のローンです。
 
 20代前半、日本にいたとき、私はクレジッドカードの審査なんて落ちまくり。
 年収1億円いっている新井素子さんでも「断られたから会社勤めしている夫の家族カードをつくった」とエッセイに書いていたほどです。それを読んで私なんて、とてもとても無理・・・・。ただし、アメリカに拠点を移すとき、どうしてもクレジッドカードが必要だったので、コネをつかってVISAゴールドだけは作りました。

 その後、アメリカでも何度かカードを作るようにすすめられ、申し込んだりはしたのですが、落ちまくっていました。(笑)
 それこそ駐在員の社長クラスでも日本でのヒストリーが評価されないから落ちまくっていると聞き、自分の無謀さを悟りました。この国は終身雇用がないので、勤め人だからといってすぐにカードが発行されたりはしません。大切なのはクレジッドヒストリーなのです。

 今はプレミオカードなんてのがありますから、なんとかなるのですが、90年代までの日本人は皆、クレジッドカードの発行に苦労していました。
 ともかく最初のヒストリーを作るのが大事で、中古の車を安く買ってローンをくみ、それでヒストリーを作ったりしていました。夫の愛車は1500ドルのスバル(車も雨漏りするのだと、はじめて知りました)でしたから、ローンで買うような代物ではなかったのです。

 私たちはそういう知識もなく、1991年にいきなり住宅ローンを申し込んだので、最初は大変でした。
 買おうとした家自体は10万ドルでしたが、クレジッドカードもクレジットヒストリーもなく、アメリカの銀行はもちろん日本の銀行からもローン審査でははねまくり。
 もうダメかな、と思ったとき、トニー亀田さんという人が「頭金を25パーセント払えば、貸してくれるところがあるんですよ」と紹介してくださり、9回裏の逆転劇で住宅ローンが下りたのです。
 いったんローン返済のヒストリーができてしまうと、あとはもうクレジッドカードの審査なんて楽勝でした。
クレジットスコアがいいと、車を買うときも頭金0で、ローンが組めてしまうのです。

 日本でも今はもう昔のように「女だから」とか「フリーランスだから」といって差別されることなく、カードが発行されるようになったそうです。だから、私も楽天とか、JALとか、何枚かもっています。
 
 だから、カードの審査に落ちたのは久しぶり。15年ぶりぐらい?なんでamazonから落とされにゃいかんのか、ちょっと負におちません。が、それだけ不況で審査が厳しくなってきているということなのでしょう。レターには「たくさん口座をもちすぎている」と書かれていました。そんなにもっていないのに。おおげさやね。
 
 売り込まれたから、申し込んだだけで、もう新しいカード入りません。
 ただ腹がたったのは、審査から落ちた日を境に、カード破産とか借金対策とか、そういう類の英文セールスがどどっとメールされてくるようになったこと。個人情報が漏れまくりですね。クレジットヒストリーを調べるときはインターネットより電話のほうがよかったかもしれません。

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井形慶子本にはまる

独身貴族のAくんが「月1200ドルあれば、生活していけます」なんて、さらっと言っていて、話していると、なんだか元気がでてきました。治安がいいとはいえないアパートに住んでいるけど、3部屋もあるから広々としています。窓枠が崩れていて、ぼろといえばぼろなんだけど、センスよく住んでいます。たしか家賃は650ドルぐらい。

 日本は木造建築のせいか、崩れそうな家なんて住めないと思いますが、シカゴの古いアパートメントは作りがヨーロッパ風なのかな?古いほうが柱とか壁の枠とか彫刻になっていたり、細部に凝っていて、ストーンとした直線に囲まれた新築よりも、いい味をだしているものが多いようです。

 イギリスなんて行ったことないし、野球がない国に行く予定はありません。が、井形慶子さんや林望先生の本は面白く読んでいます。
 たしかにイギリス風のインテリアって素敵で、傷とかがあるとかえって深みがあるみたいです。
 私はイギリスのテレビ局がつくった「シャーロック・ホームズ」シリーズが好きでした。ホームズとワトソンの住んでいる部屋のインテリアがシックで、それはそれは素晴らしかったのです。
 井形さんの本にイギリスでは幽霊がでるといういわくつきの家が喜ばれ、かえって高い値段がつくと書かれていたけど、本当かしら!?
 この3冊の本はどれも甲乙をつけがたいぐらい好き。元気がでてくる本です。
 

 うちはまだ子供が独立していないので、さすがに月1200ドルは無理っぽいです。A君はイギリス人よりすごいぞ、という感じです。
 
 まず半年で2400ドルぐらいの固定資産税がきます。月にして400ドルぐらい?ここに住み始めたころは、この半分以下でした。月割にしている友だちが「いきなり倍額の請求になっていて驚いた」なんて、つい先日も話していました。
 シカゴ五輪が決まったらもっと値上がりしそう。うきゃー!
 
 電気と光熱費が冬は300ドルぐらい?
 賃貸アパートや分譲コンドミニアムだとたいてい光熱費が家賃やアセスメント(維持費)に含まれていますから、賃貸でも買い取りでも実際のところ出費はあまり変わらないのです。

 これ以外に車の保険代が100ドルで、電話代も200ドルぐらい・・・じゃたぶん足りないです(日本とアメリカで合計8台の携帯電話ですもん。さすがに整理するつもりです)。
 ここまでですでに1200ドルを突破してしまいます。

 さらに米国の悪名高い私営の健康保険。これは数字を書くのがいやになるほど、お高いのです。(実は手元にビルがないから、わかりません。日本の国民健康保険にも入っています。合計5万円以下はありえませんね)
 
 あとは車のガソリン代と食費です。ガソリンは私の場合、週1回ぐらい満タン(25ドルぐらい)にしています。

 食糧はスーパーマーケットにいき、たぶん雑用品とあわせて1週間で100ドルぐらい。昔とあまり変わらないのはこれだけですね。あとはぐーんと値上がりしました。でも、収入はぐーんとあがったわけではないし、その見通しもないのです。
 このへんで3000ドル近くなりますが、子供の教育費とか娯楽費はまったくはいっていない数字です。

共稼ぎじゃなかったらやっていけません。でも、その共稼ぎだって小学校前の子供だったら、デーケア(保育所)に預けるのも週190ドルぐらいしたのです。2人も3人もいたら働いても赤字になってしまいます。
 
 うちは90年代に安く家を買い、子育ての山もこえたから、なんとかなっていますけど。(なっていないかも!?)90年代と2000年代では、まるで別な国のようにアメリカは変わってしまいました。ジョージ・ブッシュに2期も大統領をやらせてしまうなんて、愚かな選択をしてしまったつけがかくも大きいのです。

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葉大根など

 そうそう、先日写真をのせた野菜は「葉だいこん」といって、葉っぱを食べる大根なんだそうです。
 メールをくださった方ありがとうございます。
 
 さっそくゴマ油としょうゆとみりんでいため、ちょうど鍋の次の日の雑炊が薄い味つけだったので、一緒にいただきました。
 おいしゅうございました。
 納豆とまぜてもいけました。

さて、下のバスルーム(トイレのことをこう言います。”トイレット”というのは便器という意味が強いので、”バスルーム”とか“レストルーム”というのが無難です。以上、一口英会話教室でした)下のはシャワーだけでバスタブはなし。トイレだけ使っていたのですが、去年の水害でタンクにひびが入り、まだ修理していません。
 上のバスルームは数週間ぐらい前、突然なぜか学習机のスタンド照明がおいてあり、何かと思ったらついに照明がこわれてしまったそうです。電球をかえてもだめなんだとか。

 はー。

 他はシャワー派で、湯船につかるのは私だけなんだけど、バスタブもぼろっちくなりました。
 風水の記事を読むたびに、バスルームをきれいにリモデリングしたくなります。
 しかし、これが過去の経験からいって大変なのです。
 費用もさることながら、アメリカの職人て仕上がる前に消えちゃったりするのです。
 半地下に本棚をつくってもらったときも、職人がボスと賃金でもめて、床に全部をひろげたまま、途中でこなくなったから大変でした。
 うちは過去に3度もぼろ家を買い、修理しながら住むことを繰り返してきたので、屋根の張り替えとか、いろいろやってきましたら、予定どおりスムーズに事が運んだことは一度もありません。
 
 あと庭の芝生も手入れが大変なので、できたらつぶして家庭菜園とかにしたいんですけど。田舎なので、100坪ぐらいはあります。
 ミシェル・オバマ夫人もホワイトハウスにオルガニック農園をつくっているのをテレビが放映していました。
 
 なにしろ月末まで入金ゼロですし。
 そんな月がこれからつづくのでしょうし。
 野菜の収穫でもあったら、それはそれで助かるでしょうし。
 
 それに芝生フリークの夫が反対するかも。
 本屋に行くと芝生の手入れの本なんか立ち読みしていたし、運転していて、「おい、香子、あの家を見ろ」なんて言われたことがあります。「え、なになに?」「あの家の芝生はきれいだぞ」「はー」。いつも返事に困っていました。
 前は自分でいつも芝刈り機をかけていたけれど、最近は芝刈り機がぶっこわれたこともあって、業者まかせです。少し芝生への愛も冷めたようです。
 前だったら自分の家はもちろんのこと、向かい側の家がの芝生がのびていても、不満そうでしたから。

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iPhone スタートガイド

先月までと打ってかわり、今月はしっちゃかめっちゃかに忙しく、かつ月末まではまったくもう入金の予定はゼロだというのに、
「ママ~、iphoneの充電器がこわれた」 
 またかい!見ると、ぱっくり2つにスイカみたいに割れているのです。私の頭も割れてしまいそう・・・。何をどういじったら、こうなるのでしょう?

 やっぱり子供だと思って、いちばん安いのを買ったせいか、トラブルが多いような気がします。つい先日も15ドルかけて、初期化もらったばかり。
 パソコンとつなぐコードなんて最初からつかえず、パパのを借りなければ音楽を取り込めませんでした。
 車用のバッテリー・チャージャーはもうすでに買ってありません。だって、iphoneってやっぱりしょっちゅう充電しなくてはいけませんから。

 くよくよ悩んでもしかたがないので、ショップまで買いに行ってきました。

 にもかかわらず、私も買おうかどうか迷っているのだから、アップル社の製品というのは独特の吸引力があります。
 ミツワでついついこんなムックを購入してしまいました。

 「普通のケータイだと思って乗り換えると痛いめにあう」なんて正直に書いてあるところに好感がもてたからです。
 まずは2台もちが無難なんだとか。
 なるほどねぇー。なんだか私もほしくなってきました。

 そういえば、福留選手も両方もっています。
 それと記者席でパソコンを広げて原稿をかきながら、iphoneでデータを広げている人がいて、あれなら能率があがるな、と気になっていたのです。

 つい現実逃避してしまいました。今は買い物より原稿です!

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いつもいっしょ!手づくりリラックマ

 ぱらぱらと中をみたら、作ってみたいものがたくさん載っていました。下の子がリラックマ好きなのです。

うちの子たちはどうしたものか、なかなか自室では寝てくれず、私は夜中もたいてい仕事しているのですが、その横で寝たがるのです。
  ある日、ぱっちりと目をさました下の子はトイレに行きたそうにしていましたが、廊下が暗いので少し困った顔をしていました。
「大丈夫。ここで見ているから、行っておいで」
  と私が言ったら、少し考えてから大好きなリラックマのぬいぐるみをぎゅっとダッコして、たーっと走って行きました。
  
 それにしても忙しくって、製作まではとても無理。来週も・・・。原稿を待たせている編集者に申し訳ない。
 オフの楽しみです。購入しておきました。

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フィギュアスケートの新刊

まだ届かないけど、発売になったようですね。

 もう6月だというのに、夜はときどき暖房を使っています。
 こんなことは過去一度もありませんでした。
 それと雨が多いのも気になります。97年からこの家にずっと住んでいて、ずっとなかったのにおととし去年と2年連続の水害。
 96年まで住んでいた家はボロだったから、雨もりとの戦いでした。
 よっぽど雨と縁がある人がいるのでしょう。

 土曜の取材は野外だったのでバツになりました。(苦笑)
 日曜の取材は屋内だったので、天気は気にせずにすみました。

 スケートクラブ主催の親睦パーティーがあったから、全米ジュニアチャンピオンになったDDリャンのインタビューと撮影を申し込んであったのです。
 DDは昔から知っているし、本当にいい子なのですが、すごくシャイなので少し苦労しました。お母さんもシャイですし。今年はシニアにあがり、五輪代表にも挑戦です!

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 途中からエバン・ライザチェックも両親ときて、今週はシカゴにいるそうなのでインタビューさせてもらうことにしました。DDとライザチェックは同じネイパービルの出身なのです。
 エバンは本当にナイスガイで、この日も200人ぐらいに頼まれ、写真を撮っていました。一人一人にフレンドリーに話しかけながら、です。本当にいつもながら頭がさがります。
 スピーチのとき、聞かれてもいないのに、日本が好きだ、と話していました。日本は好きだけれど、オリンピック誘致では最大のライバルだから、僕もシカゴが勝つように頑張る、なんて言っていました。そんなん頑張らんでよか・・・・。(苦笑)

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野菜の名前を教えてください。

 http://ameblo.jp/bloomykota コータさんのところに私のことが少し書かれていました。悩んだり、喜んだり、楽しんだり、みんなみんな一生懸命生きているのですね。

生徒さんからいただく野菜はかならず料理しておいしくいただいています。新鮮だし、なぜか日本ふうの野菜もまじっていて、とても助かっています。

 昨日はしゃぶしゃぶだったので、水菜をおいしくいただきました。

 もう1つ、この野菜だけ名前がわかりません。名前がわかるとヤッフーで探索したりして、すぐに料理方法もわかるのですが。
 細い大根みたいな野菜です。葉を食べるのでしょうか?白い根を食べるのでしょうか?
 情報をいただけると、幸いです。   umedayoko2007@yahoo.co.jp

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しゃぶしゃぶといえば、笑えるエピソードがあり、名匠ダスティ・ベイカーが日本に行った後、シカゴで「日本食はおいしかった。コーベビーフとカブカブは最高だ」と言っていました。

 かぶかぶ?

「監督、それってもしかして、しゃぶしゃぶという名前では?」 
 と私がつっこんだところ、ベイカー監督のリアクションが面白く、うきゃーと悲鳴をあげて両手で頬をはさみ、
「そうそう、しゃぶしゃぶだった!」
 と叫んだのです。

 当時はカブスの監督だから、ごっちゃになってしまったのかもしれません。

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平均寿命

http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-life-expectancy22-2009may22,0,1887990.story

LAタイムスを読んでいて、少しうれしくなりました。
 WHOの調べだと、またまた日本人の平均寿命はトップで男女あわせての平均は83歳だそうです。
 私の父と母には長生きしてもらいたいです。
 夫の父親なんて58歳で亡くなっているのだから、つくづく残念なことです。おしい人をなくしたと今でも私の両親はときどき口にしています。もっともっと長く生きてもらいたかったです。

 アメリカの平均は78歳なので、トップ20に入らなかったそうです。これは事故や犯罪の多さや医療費の高さが影響していると思われます。先進国としてちょっと恥かしいですね。

 逆にアフガニスタンの人たちの平均寿命が43歳って・・・。これはが痛みます。
 私は自分自身そんなに長生きしたいとは思っていないのですが、43歳っておととし?いくらなんでも残された家族が心配で、死んでも死にきれません。

 さて、赤いトヨタプリウスを買おうかしら・・・という気持ちが90パーセントぐらい固まっていたのですが、急転直下でやめました。
これです。

http://www.freedomautodepot.com/vehicle/view/en/JTDKB20U483382559#calculatePayment

 今のトヨタ・エコー(日本ではブリッツという名前みたい)が9万マイルいって、ときどきすーっとエンジンがとまってしまうようになり、下取りに出せるうちに出して買いかえるべきか、迷っていたのです。
 エコーはCDプレイヤーやラジオもこわれていて、ずっと音なし。修理費をつぎこんでいいいものかどうか・・・営業マンの話を聞いていると、なかなか答えがでません。
 昔ボエイジャーに乗っていたとき、このすーっととまってしまう現象がでたら、もう修理やにもっていても悪いところが見つからないと言われてしまったからです。

 今日はいつもの修理やに朝もっていき、とことこ徒歩で帰ってきました。
 アメリカは車検がないから、ときどき自分でメインテナンスに出す必要があります。
 このショップのおじさんはいつもそれをやってくれて、修理代が高くつくときは見積もりの段階で電話をくれるし、それほど高くつかないときは午後3時ぐらいまでに修理しておいてくれます。

 ちょうど朝練習を終えて帰ってきた長女は、なーんと早朝からパン焼き機にパンをセットしていて、焼けあがったばかり。次女は2泊3日で学校の修学旅行みたいなのに出かけています。
 夫とともどもパンにアプリコットジャムをつけて、いただきました。おいしゅうございました。

「今日のお昼は冷やし中華でいい?」
 もちろん意義なし。
 これもおいしゅうございました。
 
 14歳の娘に食わせてもらっている(違うか)今日この頃なのです。

 車の修理も午後3時前にはできあがり。コンピューター回線の故障だったとかで、110ドルですみました。よかった。まだまだ乗れそうです。左のドアのところ、がつーんとぶつけてくれた跡がめだつんだけど、まあ、あまり気にしません。(他の車とぶつかったわけではなく、ガソリンを入れているとき強い風がふいて、急にドアが開いて柱にぶつかってしまったそうです。ウィンディシティですから)
 たかだか車ぐらいでミエをはる必要はなし。アメリカって医療費の異常な高ささえのぞけば、暮らしやすい国なんですけどねぇ。
 私たちが結婚したばかりのころは、まわりをみたって20代で家を買うのなんてあたりまえだったし、夫婦あわせて2000ドルの収入があればローンの審査をとおったし、暮らしていくのも十分でした。
 今は健康保険だの、車の保険だの、火災保険だの、全部が掛け捨てだから家族全員分となると、すぐに1000ドルぐらいがふっとんでいきます。

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思い出はつきません

中学生のころから欠かさず読んでいる雑誌なんて、今はもう「週刊ベースボール」ぐらい?実家には星野仙一が現役ピッチャーだった頃の雑誌がまた残っています。親は困っているのに、捨てられないのです。
 
 それにしても、今回は驚きました。イスからころげそうになったもの。
 新連載「コータのトランス野球学」。

 コータさんといえば、エージェントの会社にいたこともあるし、通訳として西武にいたこともあるし、渉外担当としてホークスにいたこともあります。

 まだダイエー・ホークスだった時代、元エースの杉浦忠さんが球団社長で、私は渉外担当にならないか、と何度か誘っていただきました。それが縁でシカゴにいらっしゃったときは「だんなさんといっしょに出ていらっしゃい。食事でもしましょう」と声をかけていただくようになり、たいていは杉浦さんとハウディ古賀さんとコータさん、それからシカゴに駐在していたTさんという共通の友人がいっしょでした。そうそう、高畠コーチが一緒のときもあり、「あぶさん」ファンの夫は大感激していました。
 
 コータさんは音楽が好きで、「ギターマガジン」の連載も読んでいたから、たいていはずっと夫と夢中になって話しこんでいました。杉浦さんも音楽好きで、普段は寡黙なのに、お酒が入ると雄弁になり、むちゃくちゃ楽しいのです。

 その後コータさんはメッツの通訳になり、吉井投手がこれまた「ギターマガジン」の読者で、私ぬきで夫のライブに試合の後、でかけたりもしていました。

 今日はいっしょに午後ミッキーのスケートを見に行ってから、
 「コータさん、覚えているよねぇ」
 「もちろん!」というから、「週刊ベースボール」を見せました。ちょっと驚いてから、「美人だなぁ」。

 コータさんといえば普通っぽい男性だったから、ちょっと驚いたけど。
 コータさんはオペとホルモン治療で生まれかわっていたのです。http://ameblo.jp/bloomykota/
 新連載では国と野球と性の壁をトランスしたコータさんなりの視点と経験から、野球論を展開してくれるそうです。
 面白くないわけありません。

 私と夫が91年に住んでいたアパートの周辺はゲイのカップルとかバーがすごく多い住宅地でした。
 あのころは2人とも仕事が今よりひまで、夜も昼も散歩したり、のんびりお茶したりしたのです。今となっては赤面ものですが、新婚だったから道を歩きながら平気でキスしたり、ハグしたりしていました。
 ハンバーガーショップに入っても、まわりはゲイのカップルばかり。フィールドのまわりです。今はだいぶ雰囲気が変わってしまいました。

 いや、本当に92年にBBキングの前座とかで、イタリアのサルデーニャ島を中心とした巡業の話がきたときは、
「断るつもりだ。香子と1か月もはなれているのは耐えられない」なんて本気で言い、断ろうとしていました。
「ええ!ひきうけなさいよ」
「だって1か月も会えないんだぞ!」
「真ん中へんで私も会いに行くから。バルセロナ五輪中なら時間がとれそう」
 なんて言って説得した記憶があります。

 サルデーニャ島に1週間行ったのですが、海の水がすんでいて、つま先まで見えました。
 そこでも泳ぐどころか、ハグばかりされていた記憶が・・・。今となっては赤面ものです。若さって怖いわ。
 でも、まわりもそんなラブラブな雰囲気でした。たしかダイアナ王妃も亡くなる前、サルデーニャ島で恋人とバカンスを楽しんだはずです。

 あのイタリア旅行が私にとって、たった1回きりのヨーロッパ旅行になりました。今もアメリカと日本を往復しているわけで、アジアとかオーストラリアとか行ったことないんですよねぇ。今のところヨーロッパに行く予定はありません。行くとしたら台湾か大阪。(笑)

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私信です

何から書いていいのか正直わかりません。

 ココ・テイラーが亡くなる朝、ある方と直接対決で話し合いの場をもちました。先方も話したいこと、言いたいことがたくさんあったようです。穏やかですが、手は震えていました。
 その方の妻はずっとメールアドレスにココ・テイラーの名前を使っていたそうです。そのこと自体が問題とは思いませんけどね。まあ、どうかと思いますが。

 詳細について、今はまだ語れません。

 1つだけ言えることは、私自身は匿名とか他人の名前でメールしたり、書き込んだりするタイプではないということです。反論異論を恐れたりはしません。ましてやココ・テイラーの名を使うなんて・・・。
 
 これは2009年05月18日 10時22分、私にメールをくださった方への伝言になります。
 信じる信じないは自由ですが、私のメールアドレスじゃないところから出されたメールは、私のものではありません。濡れ衣です。
 返信はブロックされているようなので、この場を使って、それだけは書かせていただきます。だいたい匿名のメールなんか書いて、私がいったいなんの得をするというのでしょうか?ご了承ください。

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ブルースの女王、逝去

 http://www.kokotaylor.com/news.html

 嘘でしょう?
 私は車をメインテナンスにだしたかったので、朝練習はパパに行ってもらったところ、ココ・テイラーの娘、クッキーから「危篤だ」という電話が入り、そのまま病院にかけつけました。

 午後はいったん帰宅。早起きして、しかもずっと病院にいたせいか、疲労している様子でした。
「どう?意識は?」
「ずっといたけど、ココは一回も意識をとりもどさなかったよ。」
 ほんの数分で支度して、ダウンタウンのギグに出かけました。夜はずっと演奏なのだから、やっぱり朝練習は私が行っておくべきでした。
 去年わが家まで事故の後、お見舞いにきてくださいました。人柄のあたたかさがにじみでているワンショットで、私のお気に入りです。

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 逝去のニュースがはいったのはその後。
 
 長女の名づけ親は「ブルース界のゴッドファーザー」こと、ジュニア・ウェルズでした。
 次女の名づけ親はこれまたグラミー賞ブルースマンのオーティス・ラッシュ夫妻。

 「クィーン・オブ・ブルース」ことココ・テイラーとは考えてみると、もう10年も専属ギタリストとして仕事してきたのです。
 きっかけはアルバムのレコーディングでした。来週にはスペイン・ツアーに出発する予定でした。

 思い出はつきません。
 今はただただ冥福を祈るだけです。

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Depatures (Okuribito)

集英社の「スポルティーバ」に福留孝介選手の記事を寄稿しました。
 先週はリグレーフィールドで7連戦があり、カブスづけ。福留選手も協力的だったので、面白いエピソードはたくさんあったのですが、ページ数がかぎられていて、残念。また後半戦にじっくりインタビューしたいものです。

 そんな折も折、「パパはね、何か心配ごとがあってもママに心配かけたくないからって、昔からぎりぎりまで話してくれないのよねー」なんて話を長女としていました。
 思えば、結婚してすぐ、伝染性の病気(インフルエンザではありません)にかかったときもそう。
 去年の9月、私がちょっと留守にしている間、地下が水害でうまったときもそう。
「前もって話すと心配すると思ったから・・・・」と言われても、現実に直面して地下を大掃除するのは私なんだから。(夫はそのとき交通事故の直後でまだ松葉づえだったのです。シャワー室にイスをもちこみ、座ってもらって体を洗ってあげたりもしました。アメリカは退院が早いから家族でサポートしないとね、日本からは誰もこないし(笑)
 
 話はそれたけど、長女が「パパってdepatures みたいだね!」と言ったので、大笑い。
 depatures というのはアカデミー賞で話題になった「おくりびと」のこと。子供にはまだ早すぎるかと思ったけど、すごく楽しんでいました。
 たしかにアメリカは土葬中心だからありえそうにないけれど、夫も最初は心配して私には本当に職業を説明しないような気がします。

 まだ14歳なのに、実は非常にいろいろと苦労をかけてしまっています。心配がつきません。
 私がついうたた寝をしてしまい、まだ6歳かそこらだったのに自主的に下の子のおむつを替えていた記憶があります。
 今も「パパに食べてもらう!」と言って、ほぼ毎日キッチンで昼食と夕食を用意して、合間にはオーブンでお菓子づくり。
 先日それをマサキ・ラッシュさんにさしいれしたところ、それはもう喜んでもらえました。
 人を喜ばすこと。料理も仕事も家族も友人関係も基本はそれに尽きてしまうのではないでしょうか。その逆は×。足をひっぱりあうような関係はごめんです。
 

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