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ひとりごと

・この本は王監督のルーツをたどった第一級品のエンターテイメント。取材の基本から応用や独創性、スポーツの歴史的背景から、王一家の歴史から日本の昭和史まで、すべてがびっしりと詰まった良書だと思う。私的には史上最強のノンフィクションといえて、はじめて読んだときは手が震えてしまうほどの感動を覚えた。

・「だんだん」という言葉が、島根の方言で「ありがとう」を意味するとは知らなかった。私は結婚するまで本籍が山口県だったから、あのへんの言葉は耳なれたつもりでいたんだけど。
 でも、いい言葉だと思う。
 
・NHKの連ドラにはまったのは、短大のときの「澪つくし」が最後。社会人になってからはとてもじゃないけど、いそがしくって。
 でも、「てるてる家族」は今川知子さんがでていたから、ときどきビデオを送ってもらったりしていた。原作も好きだったし。(これも考えてみると、知子さんからのプレゼント)。
 「純情きらり」の頃はもうシカゴの自宅でも視聴できるようになっていた。
 でも、最終回に主人公が亡くなるってのは、切ないものがある。
 「だんだん」はよかったな。歌の価値って、お客の多さではなく、歌う人や聞く人の心にあるのだというメッセージが伝わってきた。

・フィギュアスケートの世界選手権が行われているステイプルセンターは、普段はNBAのロサンゼルス・レイカーズが本拠地にしているところ。
 マイケル・ジョーダンが3ピートを決めたソルトレイクシティのデルターセンターも、五輪ではスケート場になっていて、不思議な感じがした。

・長女も次女も、ものもらいにかかった。
 意外と知られていないのだが、アメリカでは眼帯というと白くて四角いのが売ってなくて、黒くて丸いのが一般的。そう、キャプテン・ハーロックというか、犬神総裁というか。そうじゃなかったら、ばんそうこうをべったりと目の上にはってしまう。
 ときどき目薬をさすことを考えたら、日本式の眼帯のほうが便利だと思いますけどね。
 

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ふっと心がかるくなる禅の言葉

「夢」という言葉は、禅の世界では少し意外なことに、あとに何も残さない、何にもとらわれるもののない心境をさしているそうだ。
 思い通りにいかないことや不愉快な出来事に気を悩ますのは、現実という執着があるから。

 

 なるほど。パソコンのトラブルなどでついイライラしてしまった。今も電話しているところだが、サポートセンターは話し中がつづいている。待機しながら、こんな文庫本を手にとってみた。たまには漫画以外も読まなきゃね。

 昨日のブログを読むと、芸能人の離婚に興味がなく、自分のことばかり考えたことがバレバレですな。B型ですから!
 だいたい会ったこともない人たちの、離婚の原因なんてあれこれ推測したって、無意味じゃないの。

 でも、離婚とは関係なく、この陣内智則がらみの話題で、今日はまたまた不愉快な気持ちになった。

 これは陣内にたいしてというより、彼を人選した警視庁にたいしての怒り。
 警視庁の飲酒運転防止キャンペーンに、どうしてお笑い芸人なんて呼ぶ必要があったのだろう?もちろんギャラも支払われているはずで、それって税金の無駄づかい以外の何ものでもない。

 「誘惑」って言葉も、使い方がちょっと違うんじゃないだろうか?
 浮気した男が、なんだか被害者みたい。
 飲酒運転なら、なおさらのこと。
 そもそも飲酒運転なんて、犯罪行為ですよ。「誘惑」なんて言葉を使うこと自体、勘違いキャンペーンだ。
 何も芸能人なんて起用せず、ブラスバンドか何かでイベントは盛り上げ、「飲酒運転撲滅」を呼びかければ、それでよかったんじゃないの?
 そうそう、いつだったか、マラソン選手が一日署長なんてやっていたけど、ああいう企画のほうが絶対にまともだし、インパクトもあったでしょう。
 なのにどうして、吉本の芸人、しかも陣内なんて呼んじゃうのかなぁ。
 悪ふざけもいい加減にしてほしい。お笑い番組ならいいけど、警察署に時間と経費の無駄づかいをする余裕なんてあるのかしら。

・・・サポートセンターにはつながらないけど、なんだかよくわからないうちにパソコンが復活してしまった。んーもう、よくわからないな。
 
 今の私にふさわしい禅語はこれかな。自戒をこめて。

 莫妄想。(まくもうそう)
 
 病気になった人が「本当に治るのだろうか」と不安になったり、結婚式をひかえた女性が(控えてないけど)、「このひととちゃんとやっていけるのかしら」と思い悩んだりするのも、みんな妄想。すんでしまったことは忘れ、今できることに全力を尽くしましょう。よりよい未来をつくるのは今の努力しかありません。

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浮気→離婚

 10年以上つづいたラジオ番組の「ドラゴンズ・ワールド」が最終回。感無量だ。
 でも、これも時の流れ。
 司会の久野アナウンサーは野茂ブームよりもずっと前から、大リーグおたくだった人だ。イチローも久野さんには心を許している。それにしても、最終回をWBCの日本優勝でしめくくれるなんて、10年前に想像できただろうか!

 普段はほとんど芸能ニュースなんて気にとまらないのだが、藤原紀香と陣内なんとかの離婚報道は、妙な吸引力があった。というか、むしょうに忘れていた過去を思い出させ、勝手にいやーな気分になってしまっただけ。

 世の中には同業者どうしで、うまくいっているカップルもあるんだろうけれど、私はだめだったな。
 同業っていうのとは少し違うけど、同じ現場というか、肩書きが違うというか。むこうがずっと年長で、キャリアもあるので、何かとアドバイスしてくれているつもりらしかったが・・・。今にして思うと、私のことをつぶしたかったんだろうなぁ、という見当はずれなアドバイスばかりだった。
 
 私が落ち込むようなことがあると、なんだかうれしそうだったし。
 他の誰かが私のことを悪く言っていると、わざわざ私に報告。とても嫌な気分になった。でも、オレは味方だよ、なんて。

 岸本葉子さんの「なまいきはじめ」にもあったが、自称元文学青年とか、高い志で文学を心ざしているから今だに書けないでいる現役文学志望者とか、遠ざけておくべきだったのだ。

「こう見えてもオレは大学のとき、山川健一さんから”いっしょに同人誌をつくりましょう”って声かけられたんだよ。たぶん声をかけられたのはオレだけ」
 今だったら、「それがどうかした?」ですんでしまう話題だが。
 それからこうも言われた。
「山川健一は大学のときから、才気ばしっていて、きみなんかとは全然ちがったよ」
 はいはいはい。そういうご自分は「おまえなら、第二の久米宏になれる!」と上司から太鼓判をおされたとか。

 なんであそこで、山川健一さんがでてきてしまったのか、よくわからないんだけど。

 こんなのはまだ序の口であった。「金を貸してくれ」といわれ、貸したら「感謝している」とは言われたけど、その後の私への仕打ちときたら・・・!
 極道だって、あそこまでわかりやすく、てっとり早い非人道的な裏切り行為は、なかなかやれないものだ。
 紀香じゃないけど、心も体もボロボロに傷ついたもの。

 もう20年以上昔のことなのに、どうして急に思い出したのかなぁ。
 “第2の久米宏”どころか、全国ネットのテレビで名前を見た記憶がない。ちょっとヤッフーで探索してみたけど、同姓同名っぽい人しかヒットしなかった。生死不明。久米宏にも、みのもんたにも、ならなかったことはたしかだ。

 霊感ママの言葉を借りたら、「生ゴミみたいな男」っていうんだろうなぁ。でも、占いとかに相談したことはない。
 
 再就職したばかりの友だちが職場の人間関係に悩んでいて、自分はどうやってストレスをのりきってきたのか、ちょっと考えてみた。メニエールになった時期もあるのだから、うまくストレスを処理してきたとはいえない。
 しいていうのなら、いやなことはすぐに忘れてしまうのがコツかな。外でむかーっとくることはあっても、自宅のドアをあけると、がらっと気持ちが変わってしまうことが多かった。人間関係で眠れないほど悩むとか、フリーランスになってからはなかったと思う。有名になりたいとか、お金で悩むこともなく、考えてみると、ここ10年ばかりはもxっと違う、同じことで悩みつづけているのかも!?3日前まで、WBC連覇できるのかなぁ?とぐちぐち悩んでいたし、今は田口壮が開幕に残れるのか、福留は本当にスタメンとれるのか、ついつい考えちゃう。

 自分自身の悩みなんて、健康でいさえすれば、なんとか乗り切れるものだ。

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ICHIRO

音楽に興味ないのも寂しいかぎりだが、それ以上にまったく関心をもっていなかったのが野球。女の子なんだから、べつにいいけどさ。
 私がほぼ半生、否、それ以上の情熱と愛情を注ぎ込んできた分野なんだから、少しは興味もってほしいじゃない。
 
 でも、そんなことは杞憂であった。興味もつときは、勝手に興味もつのだ。

 まさに神様、仏様、イチロー様!

「ママ、イチローってカッコいいね。話したことある?」
「あるに決まっているじゃない。お仕事なんだから。とっても礼儀正しくて、目があうと、むこうから挨拶してくれるよ」

 アリゾナでマリナーズ春季キャンプを取材中、グラウンドにつれていったこともあるのに、まったく記憶にないみたい。平日は現地の保育園にいれて、休日は私も仕事を休み、ファンといっしょに観戦したりした。

 昨日のつづきなのだが、イチローとか一流のアスリートって、勝ちたい、とか、成功したい、とかいう”欲望”がかなり強い。間違った方向にその欲望をもっていくと、単なる「わがまま」「迷惑男」になってしまう。だから、誤解もされやすい。

 でも、イチローにしてもジョーダンにしても、決してそれだけではない。自分へ関わった人たちへの「感謝」の気持ちも、人一倍強いのだ。だから、生と負のバランスがとれているのかもしれない。
 恩師だけではなく、おいしい料理をつくってくれた人とか、裏方さんとか、とても大事にするもの。
 
言葉だけで「感謝しているよ!」という人は、そこら中に掃いて捨てたくなるほどいる。でも、すぐ言葉に出す人にかぎって、けっこう簡単に裏切るのよねぇ。複数の女と同時進行しようとするタイプの男ってたいていこれ。
 「感謝」の気持ちを10秒もつなんて、誰だってできる。でも、「感謝」の気持ちを継続するって、口にだすほど簡単なことではないのだ。

 イチローだって、ジョーダンだって神じゃない。人間だ。欠点だってある。でも、自分の才能を磨く才能と感謝の気持ちは、並はずれたものをもっているように思うのだ。

 さて、前にこの話を書いたら、「イチローとジョーダンで金儲けをしている」とすごくヒステリックに叩かれたのだが、まあ、あまり気にしていないので、また書く。

 私は一時期テレビのコーディネイターみたいな仕事もしていて、ジョーダンと野茂をあわせるとか、ジョーダンをイチローにあわせるとか、頼まれたりしていた。 それで野茂のファンからは、とても感謝されてしまった。
 野茂もすごく感謝してくれて、カプチーノをおごってくれた。(笑)
 イチローのファンからは怒りのメールがきた。
 でも、イチロー自身は感謝してくれているみたいで、もう何年もたっているのに、笑顔で挨拶してくれるのだ。

 同じような仕事をしているのに、あっちでは叱られたり、こっちでは感謝されたり、私もなかなか忙しいのよ。

 ただ言い訳になるけど、私はイチローとジョーダンの企画にかんしては、ただの1円ももらっていないのだ。
 むこうのディレクターは私をレストランで接待してくれて、「払いますから、よろしく」と勝手に言っていた。が、イチローの美容師とか日本から呼び寄せていたら予算オーバーしてしまい、「はらえなくなりました。すみません」と留守番電話に入っていて、それっきり。スポーツとか報道畑のディレクターではなく、バラエティ番組専門だったから、常識は通用しない。
 私も請求しないし、いちいち契約書をかわすわけではないから、そんなものなのです。

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WBCが終わった

イチローとの最初の出会いは、マイケル・ジョーダンがらみだったので、その後の2人の因縁めいた共通点とか、いろいろ書いておきたいことがあり、「イチロー・ルール」という本にまとめた。

 「ジョーダン・ルール」といえば、宿敵ピストンズがジョーダンを封じ込めるため仕掛けたフィジカルな戦法をさす。
 サム・スミスはその「ジョーダン・ルール」にひっかけて、ジョーダンが支配しているブルズの内幕を書き綴り、それは大きな波紋を呼んだものだ。
 ずっと後になってフィル・ジャクソンの著作を読んだら、あのサム・スミスの本はたしかにマイケルを激怒させたが、しばらくたつと、ジョーダンの心を解放させたという内容のことが書いてあり、私は非常に感銘を受けたのだ。

 あれから、長い年月を経て、いろいろなことが起きた。その間、イチローは私たちにたくさんの”サプライズ”を与えつづけてくれた。
 
今回のWBCでイチローは悩み、苦しみ、最後にそれを昇華させた。
 強く感じたのは、イチローの天才ぶりもさることながら、それ以上に彼のもつ「感謝」する気持ちのねちっこさである。やっぱり常人のレベルではない。脱帽する思いがした。

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フィギュアスケートの日々

「フィギュアスケート・デイズ」のお気に入り企画といえば、宮本賢二さんの対談。
 中庭選手が西日本落ちして、全日本に行けなかったとき、1つ上の順位だったのがアイスダンスをやる前の宮本さんだったとか。
「日本の男子がみんな仲いいのは、賢二さんのおかげです!」
 と健ちゃん。ケンちゃん&ケンちゃんですな。

 中庭選手のショートはすでに完成。これがまた素晴らしい出来で、1週間で作ったとは思えない。いつ見ても他のスケーターのモノマネとかして、笑いころげていたような記憶があるのに、きっちり仕上げるときは仕上げるのだ。

 藤沢亮子選手の新プログラムも宮本さん。

 どちらもスケート音楽としては、耳なれた楽曲。それでも斬新なのだ。氷上の赤い情熱っていう感じ。
 こういう振付師が世界に飛び出していけるといいんだけど。

 私は20代は日本のプロ野球、30代はアメリカン・スポーツ、40代の今はややスポーツから横道にそれていて、何にプライオリティをおいているか、まだ書けない。40代後半からその後は日本語ではなく、英語で日本の情報を発信していく仕事ができないかどうかに目標をおいているのだ。
 でも、それにはまだまだ勉強しなきゃね。

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フランス料理など

 フランス料理って何年も食べていない。ライターになったばかりの頃は、バブリーな時代だったから、接待で何度かごちそうになったけど。野球の取材がメインになってからは、ごちそうといえば、焼き肉。
 
 若い野球選手なんて、1に焼き肉2に焼き肉、3,4がなくて、5に寿司だった。
 フグ鍋なんかも監督やコーチの世代は喜んだが、選手はね。「はあ、魚の鍋ですか」という感じだったもの。
 
 ちなみに私が人生ではじめてフグ鍋を食べたのは、山田詠美さん。2度めが星野仙一さん。3度めがその次の日で、権藤博さんだった。あとはもう数えていない。アメリカはフグが禁止されているので、もう10年以上たべていないなぁ。

「のだめカンバービレ」が連載を再開したそうだ。読みたい。

 この本を買ったのは、あのマンガで千秋とかがつくるフランスの煮込み関連を再現してみたくなったから。そう、のだめが言うところの「呪文料理」。牛肉のワイン煮とかね。エシャロットなんて私は使ったことがないが、今はスーパーで食材がなんでも気軽に手に入る時代だ。

 今日は2時間あいたので、春ものショッピング。
 やっぱり女の子がいて、よかった!かわいいから、楽しい。
 2人ともミスコンに応募したら、第一次で落ちるレベルではあるが、そこそこは可愛い顔に育ってくれたから、洋服もいろいろ似合う。

 生まれたとき母は「口の形がいい!パパそっくり」とほめたが、たしかに口があまり大きくない。頬が2人とも赤ちゃんのときはぶおーっと大きく、スーパーマーケットで買い物していると、知らない親子に「Wow! Look at that girl! What's the biggest cheak I've ever seen!(わ、見て、あの赤ちゃん。今まで見た中でいちばん頬が大きい!)」なんて言われたりもした。

 ブルズの記者席でこの話をしたら、広報部長のティムが「写真をみせてごらん」と言い、見せたら、「うーん、僕でも同じことを言うな」。
 たしかジュニア・ウェルズも同じことを言ったはず。だって、本当に大きかったもの。

 でも、でかい頬は小学校にあがる頃はみるみる小さくなり、その代わり目がぱっちりと大きくなってくれた。これも夫似。とっても感謝。彼は二重どころか、四重まぶただから。疲れてくると、5重ぐらいになっている。
 
 たしか小学校にあがる前は、二重瞼ではなく、母がよく「おしいわねぇ。この子は二重瞼だといいのに」と言っていた記憶がある。私も同じことを考えていた。
 が、いつかわからないけれど、小学校にあがり、ふと気がついたら2人ともくっくりとした二重瞼になっていた。(正確に数えると、三重ぐらいかも)。
 どうでもいいだろうけれど、私もふと鏡をみたら、なぜか三重瞼なのだ。これって伝染するの?
 整形も何もしていないのに(二重に整形する人はいても、三重はいないでしょ?)不思議だ。
 たしか30歳ぐらいまで、私の目は片方がはれぼったい一重、片方が奥二重だったから、メイクするとき右と左のバランスがとれず、いつも困っていた。
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 ほらはら、三重でしょ?寝不足で目が血走っていて、怖いですね。すみません。
 右と左のバランスは取りやすくなったが、めったにメイクしなくなっちゃったな。

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ひとり紅白!



 次女は小さな頃からコテコテのブルースを好んで聞いたりしていた。途中でCDを変えたら、顔をしかめてパパの手の動きをとめ、もとのハウリン・ウルフにもどしたことがあり、むちゃくちゃ失礼やん!

 しかし、長女はまったく無関心なのだから、その上をいく「失礼」ぶり。パパのCDをはじめて聞いたときも、「いつも聞いている曲ばっかりで、つまらない」とぐさっ。それは地下で練習しているのだから、音はもれてくるけど。
「コンサートとかさ、わざわざ出かけていく人たちって、何をしにいくんだろうね」
 なんて、ぼそっと一人ごと。

 ライブハウスは21歳以下は入場禁止なので、昼間のフェスティバルは連れていくようにしていた。家族席で無料だから、ありがたみがないのかなぁ?

 今までお金をだして行ったコンサートは、「WIGGLES」ぐらい。これはオーストラリア出身で、子供たちに人気のある「歌のおにいさん」のグループだ。子供チャンネルでコーナーをもっていて、グッズもいろいろでていて、全米巡業コンサートもチケットもすぐに売り切れになってしまう。

 次女はフリークなので、のりのりだったが、長女はじっとイスに座っているのが苦痛という様子だった。
 これはNHKの「おかあさんといっしょ」と同じぐらい吸引力があるので、子供にはおすすめ。英語もすんなり耳に入ると思う。
 こういうノリで、夫に「子供向けのブルースギター教則ビデオをつくったら?」と提案したけど、却下されたみたい。いいアイデアだと思ったんだけど。
 
 長女はアイポットだって流行すると一応ほしがった。が、結局はすぐに飽きてしまい、もっぱら次女が愛用している。

 私自身、音楽をかけるのは運転のときだけで、家にいるときはむしろ音なしが望ましい。
 でも、友だちの影響で小学校のときは、たしか毎月のようにNHK交響楽団の定期コンサートに通ったものだし、サザンオールスターズだってもちろん行った。
 この「ひとり紅白」はDVDで絶対に買うつもり。もう予約いれちゃった。
 
 アメリカにきてからはポール・マッカートニーかな。なぜか某野球評論家たちと。
 シカゴ・シンフォニーはJALの機内誌の仕事で行ったっけ。
 他にも山下洋輔さんとか。結婚したばかりの頃はいろいろ連れて行ってもらったなぁ。

 子供が生まれた後は仕事との両立が大変で、なかなかそういう時間がとれない。
 だから、アルフィーの高見沢さんからライブCDをいただいたときは、うれしかった。高見沢さんはNBAフリークなので、私の著作をよく読んでくださり、あちこちで紹介してくださったのだ。

 私が次の機会、コンサートに行く時間がとれたら、誰のに行くかな。やっぱり玉木宏かな。
 

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ひとりごと(ぶつぶつ)

 実は私、職業安定所がいつのまにか「ハローワーク」なんて名前に変更になっていたこと、知りませんでした。
 なんかすごくふざけた名前のような気がして・・・。
 英語なら、Job Finder  職探し。そのまんま。
 うちのアメリカ人も、「”ハローデー”というスーパーマーケットにも驚いたけど、”ハローワーク”なんてもっとへん」と口をとんがらせている。
 税務署もそのうち、「ハロータックス」なんて名前になるの?

・「税務署に行ってくる」といったら、 長女がとても心配してくれた。「刑務所」のことと勘違いしたらしい。
 ピート・ローズのときは刑務所取材も行ったけど、最近はそこまでやっていない。

・某さんのブログから公文の日本語プログラムというのを申し込ませていただいた。
 私は公文信者ではないけれど、教材はよくできていると思う。
 作文の宿題をさっそくやらせてみた。
「絵文字は使うんじゃないよ!」
「ええ、どうして?」
「どうしてって、どうしてもよ!!!」

・メールマガジンは少し間隔があいちゃって、すみません。予備のノートパソコンがまた調子悪く、シカゴの家に戻らないとバックナンバーが手元にないのです。
 
・うちの親はまったくパソコンがだめで、スカイプもできないので困っちゃう。前にパソコン教室に行って、いやな思いをしたらしい。
 パソコン講師の友人がいるんだけど、初老の人に指導するのって大変みたいね。「それではウィンドウズを開いてください」といったら、いきなり席をたち、教室の窓をあけちゃうとか。「マウスをここにもってきてください」とモニターを指さしたら、マウスをもちあげて、そこに押し当てちゃうとか。
 笑いをこらえるのに必死みたい。笑ったら気を悪くするだろうし。

 でもでも、テレビパソコンてのは使い心地よさそう。買ってあげるかどうか、迷っています。使ったことある方、どんな感じが教えてくださるとうれしいです。

・毎年7月になると、どんどん変わるフィギュアスケートのルール。< (回転不足) とか e (エッジが違う)とか !(エッジがフラット)とか、記号が毎年のように増えていく。
 そのうち審判の判定に絵文字も加わったりしてね。

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3つの願い

 いきなりリストラというのもひどい話だが、すぐに社員寮から追い出すってのも、許しがたい話だ。
 がしかし、就職内定取り消しのニュースはまた別。まだ親の庇護下にあり、とりあえず路頭に迷うわけではないのだから、つらいだろうけれど、めげてはいけない。
 若いときの苦労なんて、ずっと後になったら貴重な財産になるはず。

 つらいときは田口壮の本を読み、笑いながら、つらさをかみしめてください。

つい先日、ママ友と話していて、膝が痛いから病院に行くという。その後どうなったかな。また電話してみよう。

 なんでも、彼女の子供はケガが多かったので、たまたま立ち寄った神社で、「あの子のケガを私にまわしてください」と祈ったところ、その後は本当にそうなっちゃったとか。

 泣かせるじゃん。いや、ほんとに、真面目な話。

 うちの子はケガとか病気はしない。夫のケガも順調に回復している。
 私自身のことは、とくに何がほしいとか、こうなりたいとか、思いつかない。今さら整形したいとか、離婚&再婚したいとか、何か賞をとるとか、宝くじで当てるとか、想像しただけで面倒なことばかりだもの。

 したがって、もし神様が3つの願いごとをかなえてくれるとしたら、私はやっぱり自分を犠牲にしてでも、

1.次女の幸せをお願いします。
2.長女と夫の幸せをお願いします。

 3,4はなしで、5は田口壮の開幕メジャーをお願いします。

 この3つの願いがかなったりしたら、私は世界でいちばん幸せな人間になってしまうはず。

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「もっと健康、もっと幸せ」

 ばかばかばかばかばか!→私。

 税金の申告でともかく苦手。計算機を使ってもエクセルを使っても、足し算でいつもつっかえる。計算するたびに数字が違うのだ。なぜエクセルなのにそういうことが起きるか?私はついつい数字を打ち間違えてしまうらしい。5回やってみると、5回とも違う数字がでてしまい、おもわずため息。

 なじみの編集者ならみんな知っていることだけど、ともかく私の原稿は数字のぽカミスが多く、選手の身長をインチからメートルになおしたとき、とんでもない数字になったりして、校正部には迷惑をかけっぱなしだ。

 取引先からの振込みを合計すると、前年よりも収入が少し多いみたい。父は「何でまた?」とあきれはてた口調だった。不況だというのに、申し訳ない感じ。すみません。夕刊がなくなったから、来年はガタ減りするはず・・・たぶん。

 夫は交通事故で集中治療室に運びこまれたというのに。新聞や雑誌に私の名前で署名記事がのっているのだから、「香子さん、何をやっているの?」という声は届いていた。夫も口にはださないだけで、似た感情をもっているのかもしれない。

 でも、現実問題、私は2人の子供の面倒をみる必要があったし、カブスも福留もいた。一応バスタブにイスをおいて、シャワーを浴びるのを手伝ったり、私なりにベストを尽くしたつもりではいるけれど。十分とはいえず、この点で私に感謝する人間なんて、たぶんいないでしょう。

 普段あまり思い出さないけど、私って学生のときはいじめられっこだったな。子供のときは顔とか性格とかが、いじめのターゲットになっていたような気がする。アシミネ、シノダ、シバ・・・。今でも苗字はおぼえているが、下はさすがに忘れたし、思い出すこともなかった。
一人は中学を卒業してすぐパパになり、「金八先生」リアル世代だから、ドラマさながらの感動的な会員制結婚式を行ったそうだ。(私は新婦とも元クラスメートだったが、出席せず)生まれてきた子供は聴力と視力に障害があり、さっさとパパはどこかに出て行ってしまった。
 一人は親の離婚で引っ越してしまい、一人は大学でてスーパーマーケットに就職したと聞いているけど。

 社会人になってからのいじめは、顔とか性格ではなく、収入や仕事の多さがネックになっていたような気がする。

 肉体労働者みたいなものだから、こっちはほとんど寝ないで、へろへろに仕事しているのに。「オレのプライドを考えたことがあるのか!」とか。夫とか弟(いない)ならともかく、赤の他人のプライドなんて、いちいち考えるかね?
 若い頃は年収なんて知らなかったし、今だって右から左へすーと抜けてしまうのだが、経理マンだった父の「一応おまえは高額所得者なのだから、きちんとするように」というセリフは耳に残っている。

 もっともそれほど悩んでいるわけではなく、私はつくづく嫌なことはすぐに忘れてしまう性格なのだと思った。
 父とか私の身近にいる男たちは、かなり長くネチネチ恨みつらみをひきずるタイプなので、よく疲れないな、とあきれるぐらい。
 何か月もたって、私なんかすっかり忘れているのに、古い話をもちだし、だだをこねている。
 否、そういう人のほうが多いのかもしれない。
 いつだったか、10年ぶりぐらいの友人からメールがきて、「あのときのこと怒っているかもしれないけど、私は謝るつもりはないからね!」と書いてあり、何に怒ったのか、さっぱり思い出せず、返事に困ってしまった。
 
 私の母や妹はもっとからっとしていて、スイッチの切り替えが早いのに。

 さて、横森里香さんの本は正直なところ、文体が苦手だ。「拡大コピーして、つけてちょんまげ」なんて言いまわしは読んでいて疲れるので、フツーに語ってほしい。
 でも、それは少ない欠点のひとつにすぎず、この方の著作はそれを補ってあまりある魅力と実用性にあふれていると思う。
 前作の「愛しの筋腫ちゃん」もこのタイトルは勘弁してくれ、というのが本音だったが、中身はとてもよかった。中を読んでから題名とみると、それほど悪くないような気がしてくるから不思議だ。

 赤いラインをひきたいところが、たくさんある。
 親分肌の編集者がいろいろな人の面倒をみるのだが、それにうしろ足で砂をかけるようなまねをした人のことを、
「あいつもなー、地底人になっちゃったよな」
 と評するとか。
 そういうタイプって身近にゴロゴロしている。
 でも、私の父は違った。欠点は多い人だけれど、恩義のある人のことは絶対に裏切らず、とことん感謝しつづけた。そういうところは深く尊敬している。
 
 あとこの本に「お金はエネルギーなので、通過させることが大切」とあり、貯めこむな、と書かれている。正しく働いて稼いだお金は汚ないものではないから、喜ぶべきなんだとか。こんなこと、なかなか言ってくれる人いないよ。ずっと後ろめたいことと思ってきたんだから。
 ただ喜び方のポイントがあり、「うっひっひ」ではなく、「イエーイ、新しいエネルギーをゲット!」というさわやかな感じで。
 寄付とか人のために使うことも大切。これは昔から実感して、実行してきた。だから、私には借金がないけれど、貯金らしい貯金もない。それでいいのだ。

 それからいちばん大切な言葉は「ありがとう」。これは一日に何度でも、独り言でもいいから、口にしたほうがいいそうだ。

 ともかく、いい本でした。Thanks a lot!
 悩んでいる人や迷っている人は、一読すべきでしょう。
 なんてのかな、この方は人を見下ろすところがなく、あくまで読者と同じ目線で、日常会話のようにさらっとレポートする。だから、とても理解しやすいのだ。
 そう考えると、あの文体のほうが適しているのかもしれない。

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盗聴?

 峰竜太という人が海老名みどりさんの夫だなんて、知らなかった。
 在米19年になろうという私が、芸能界に詳しいわけがない。
 
 峰竜太さんは中日ドラゴンズの応援番組で、長く司会をやっている人だ。
 去年、カブスの福留取材にきていた。

 それはいいんだけど、その昔、ボロといえば、川崎球場。映画の撮影で少年院シーンに使われたりしていたが、カブスのリグレーフィールドもいい勝負。ダグアウト裏の選手用トイレのドアが落ちてから、いったい何年放置しているのやら。夏は匂いもすごいし、何より選手が用を足しているとき、後ろを通過する身にもなって。雨あがりは水が流れ込んで、下がずぶずぶになっている。

 ピネラ監督の記者会見場がまたすごいのだ。狭いし、古いし、ボロボロ。「明日のジョー」にでてくる少年院の独房そっくり。
 なのに、なぜか音響設備だけは整っていて、ここでの細かな音声はすべて拾われ、ずっと上の記者席にも、クラブハウスのトレーナー室にも、ライブ中継されているのだ。つまり記者はいそぎの原稿があったら記者席にいても記者会見の様子が聞き取れるし、選手たちも監督が何と言っているのか、筒抜け状態。

 峰さんとテレビ局のスタッフはまさかこんなシステムになっているとは想像していなかったのだろう。
 記者会見が終わって、全員が引き揚げた後も、そこに残ってえんえんと世間話(というより、身内話)をしていた。
 私が記者席で原稿を書いている間も、ずーーーと彼らの世間話がライブ中継されていて、日本人記者は笑いをこらえているし、アメリカ人の記者もにやにや笑い。

 教えてあげようにも携帯電話なんて知らされている間柄ではないし、エレベーターもないから下まで行くのは重労働なのだ。
 次の日、食堂でスタッフの人に説明したら、「ひえー!」と驚き、自分たちのテーブルに行ってさっそく話題にしたらしく、峰さん一向も「ひえー!」と驚いていた。

 ともかくなんだか私のことをほめていたようで、びっくり。ありがとうございます。

私って地獄耳らしい。もうどこかに消えちゃった同業者が別な同業者に国際電話でそんな悪口を言っていたとか。それも全部なぜか筒抜け。
 ほんと、地獄耳なので、実はもっともっとふかーい事情も知っているんだな。

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カストロ首相と長島親子

キューバのカストロ首相・・・。あー、長嶋親子のことを思い出した。長嶋さんとはラジオ番組でご一緒させていただいたり、いろいろ恩があるのだが・・・。一茂くんとはこじれたり、仲直りしたり、停戦したり・・・。

「僕は梅田さんとサシで話しがしたいから、他の人はちょっと席をはずしてください」なんて言われたこともある。あんまり怒っても怖い人ではなかったな。ホットドッグをおごってもらったこともあるけど。
 税金の計算も一段落しそうなので、メールマガジンにそのへんのことは書きます。

「キューバにいって野球をやろうかな」(かずしげ)
「え!でも、ビザとか大変ですよ」(私)
「へいきへいき。オレのおやじ、カストロと友だちだから」(かずしげ)
「・・・・」

・数字とか事務処理が苦手な私は、DVDで現実逃避しながら作業してきた。古畑仁三郎ってそんなに面白いかな。イチローがでた回はよかったけど。鶴瓶の狂言誘拐なんて、矛盾ばっかりでつっこまれたせいか、小説とテレビでは結末が違っていた。
 ただ、イチローがはまったのはわかるような気がする。

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野口英世といえば

  数字が苦手で、事務処理能力に欠ける私にとって、2月は何かと過酷な日々がつづきます。(大げさかな)

 心が弱ったときは、新しい本は読みません。疲れるから。移動が多いときは文庫です。よくなくすから。「シューレス・ジョー・ジャクソン」なんて何度もなくしているので、3回ぐらい買っている。

 「遠き落日」は傑作中の傑作だと思う。野口英世の評伝で、ともかくナポレオンのように寝ずに仕事をつづけるタフネスぶり。
 私はこれを読むと、いつも元ドジャースのアイク生原氏を思い出すのだ。
 「自分は人より英語を読むのが遅いから」と言って、朝6時か7時には出社して、ドジャースタジアムでシャワーを浴び、ひげをそっていたとか。ドジャースが遠征にでているときは5時ぐらいに帰宅できるが、ホームで試合のときは終了までオマリー会長をサポートしていた。

 オマリー会長はオーナーだからといって、でんと座っている人ではなく、毎日のように地元の有力者を試合にまねき、せっせと接待して広告やチケットの売上につながるように働いていた。

 明らかに今とは時代が違う。まだ差別意識がたくさん残っていたアメリカで、生きていくということは一種のギャンブルだった。
 生原さんだって最初は雑用からのスタートで、生活の保障も何もなかった。

 「遠き落日」を読んで、野口英世とはちゃめちゃぶりに驚いた人は多いと思う。でも、だからといって、野口英世を嫌いになった人も少ないのではないかな。私もその一人。せっかくアメリカ行きの旅費を融通してもらったのに、芸者遊びで使いはたしてしまうとは・・。

 アイクさんは敬虔なクリスチャンで家族思いだったから、野口英世と違って派手な女関係とか、なかったなぁ。日ごろのストレスをどこで発散していたのだろう。やっぱり野球への愛情が強かったから、野口英世のようにはならなかったのかもしれない。

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槇村さとる著「あなた、今、幸せ?」

ほぼ同業で、年齢も同じ。2人子供がいて、一人が障害児。夫は婚外恋愛新婚中という友人が、ついに入院した。でも、なかなか快適な生活だとか。

 私が最後に完全休養日をとったのって、いつのことになるかなぁ?
 少なくとも3年ぐらいはないと思う。
 そして、次の休養日はいつになるのだろう?死ぬまでなかったりして・・・。
 だから、交通事故にはものすごく気をつけて運転している。入院なんか許されっこないもの。

 5年ぐらい前、メニエールでぶっ倒れたときは、某編集部に迷惑をかけ、たちまち疎遠になったみたい。自由業ってはかないというか、シビアというか。使い捨てライターみたいなものだ。反省はしているけど、ぶっ倒れちゃったんだからねぇ。その後、雑誌のほうが私より先につぶれちゃったけど。
 40度の熱ぐらいなら、抗生物質やら漢方やらで無理やり症状をおさえ、原稿を書いてベビーシッターに助けてもらいながら、子供の面倒みていた。
 2度の出産も24時間後には退院していた。あのときは母が手伝いにきてくれたから、少し休めたが、取材と原稿は代役がいなかった。
 卵巣のう腫が破裂して緊急手術になったときは3日入院。でも、あれってたしか1995年。長女が生後4か月だったし、野茂がドジャースデビューしてまもなかったから、やっぱり仕事と子育ては休めなかった。

 槇村さとるの第一エッセイ「イマジン・ノート」もよかったので、「あなた、今、幸せ?」も購入してみた。
 12歳のとき父親から性的虐待・・・。何、それ。内田春菊の本と取り違えたかと思った。でも、読後感はいい。事実婚の相手、キム・ミョンガンとの共著なので、救われている感じがした。

「あなたの人生の満足度は何パーセント?」という一文に少し考えこんでしまった。
私は幸せ度120パーセント、不幸度120パーセント、満足度120パーセントといったところかな。

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プリズン・ガール

 両親が健在なので、日本にも帰る家はあるのだが、仕事がらみでの出張になると、ここ数年はどこも経費削減。ビジネスホテルよりネット喫茶での仮眠、数日にわたる滞在だとウィークリーマンションを使う機会が増えた。インターネットでヤッフー探索すれば、簡単に見つかる。
 大きな駅の近くにはたいていウィークリーマンションがあり、とても便利な世の中になった。ただし、テレビで派手に宣伝している会社はあまりすすめたくない。敷金なしなんて歌い上げているが、出るときに壁紙代とか、塗装代とか、信じられないほど高額な内装費を要求してくるパターンが多いそうだ。
 故意に汚したわけではないから、法律的には払う必要はないのだが、やくざチックに攻めてくるから、要注意。
 私自身はまだ被害にあったことがないのだが、仕事用に賃貸マンションを借りていたとき、似た経験をしている。もちろんきっぱりと拒否、拒否、拒否。
 私の政治力と行動力を甘くみないでね~。やくざチックにはそれなりに、ブルジョアにはそれなりに、各種の対応を用意しております。

 それから、自由業者は入居の契約自体が大変なので、不動産業者にたいして、あまりいい思いでがない。だから、賃貸はいや。勤め人と違って転勤がなく、自分で住む場所を選べるのだから。ボロでも買っちゃって、自分で修理しながら住むほうがいい。10年に一度のペースでそれやってきたから、50代でもう1回ぐらいリタイア用の家を西海岸に買っちゃうような気がするし、さすがにもうやめておくような気もする。
 うちはいつも1000万円未満の物件を住まいにするから、そのたびに親は「土地はちゃんとついてくるのか?」(土地が借地権とかいう家はアメリカではまずない!)とか「火葬場の隣なのでは?」(アメリカでは火葬はめったに行われない!)とかいろいろ心配するのだ。

 まついなつき著「東京暮らしの逆襲」はそのへんの体験もギャグにしている。この人は賃貸&引っ越し経験が豊富なので、ネタも生きがいい。昔、下北沢から1駅のところに頭金100万円、月7万2900円の35年ローンで‘新築ワンルーム一軒家”という変わったブツを買う話があり、断って後悔している話とか。そりゃ後悔するわ。
 この本は他にも通販のワナとか、家具を選ぶコツとか、彼女流の「超整理法」とか書かれていて、好きな本です。

 さて、この有村朋美『プリズン・ガール―アメリカ女子刑務所での22か月―』は先日紹介したアメリカで結婚・出産・子育ての安心ガイドにでていたから、読んだ。ものすごーく怖い本。この作者は本にする勇気と行動力があったというだけで、実は同じ体験をした日本人は他に何人もいるのだ。

 自分でドラッグをやらないのは当然のこと。近づかないほうがいい。
 ましてやボーイフレンドにもつなんて、もってのほか!(なんて言っていたら、アメリカでボーイフレンドなんて見つからないかも。日本人留学生でもはまっているヤツが多いから)
 私立高校で友だちが複数でマリファナをやっていて、たまたま校長先生が通りかかったので、その子たちが近くにいた日系人に全部責任を押しつけたなんていう事件も聞いた。
 名門高校なんてのも、まったくあてにならない。
 金持ちの子息が通っている学校のほうが、ドラッグの問題は多いようだ。

 ちなみに「濡れ衣」という言葉の発祥の地は、福岡県の博多に近い千代町にあるそうだ。たまたまそこのウィークリーマンションを借りていた時期があり、すぐ隣に「濡れ衣塚」という碑があり、お地蔵様が並び、いつも花が添えられていたから、興味をもって調べてみた。
 継母の陰謀にはめられて、文字どおり濡れ衣をかぶり、父親に切り殺された娘の霊を供養しているそうだ。

それと関係あるのかどうか、霊感の強い人はいろいろ見えたり、肩を叩かれたり、大変みたい。

 もし将来アメリカで留学したり、働きたいというプランをもっていたら、この安全ガイドと「プリズンガール」は一読をおすすめしたい。
 自分には関係ない、なんて思っているかもしれないが、「濡れ衣」という災難はいつなんどき降りかかってくるかわからないからだ。

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WBC

某イケメン・スケーターとの会話。
「WBC、どうなりますかね。日本は勝てますかね」
「うん。宮崎の強化キャンプも行ってきた。やっぱり韓国に勝たないとこればっかりはね」
「韓国、やっぱり強いんですか?大リーガーもいるんですか?」
「いるいる。一人だけど。それにね、韓国って徴兵が義務づけられているでしょ。ときどき韓国の選手たちと話すけど、あの徴兵って本当につらい2年らしいのよ。家族とも彼女とも会えず、携帯電話も禁止されてね。だから、いい仕事をして、国の名誉になったら、徴兵が免除されるって、彼らにとって何にもかえがたいご褒美なのよ」
「徴兵があるんですか?それじゃあユナ・キムも徴兵されるんですか?」
「ええ!女は徴兵されないんじゃないの?」

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座右の銘

 つらいときは、つらいってはっきり口にしたほうがいいのかなぁ。そのほうが「生き上手」といえるのかもしれない。
 
 私は「困難には笑って立ち向かえ」という言葉が好き。じゃないと、勇気をふりしぼることができなかった。
 この言葉を座右の銘にしなかったら、今日までこの仕事をつづけてくることは不可能だったし、子育ても今日までつづかなかったと思う。
 私の友人知人は知っていることなのだが、絶対に私は人から羨ましがられるようなタイプの人間ではないし、そういう状況に置かれていない。親も妹も友人もはらはらどきどきで心配してくれているみたい。

 昔たまたま見た「トットチャンネル」という映画で、「つらいときは、下唇をぐっとかみしめるの。その痛みで涙がとまるから」というセリフを目にした。これはいい、と思った。以後、唇に血がにじむほど、繰り返してきた。

 やっぱりこれだけは明言しておいたほうがいいと思う。
 たまたま梅田香子という人間が気にくわなかったら、じゃんじゃん私を攻撃してください。それはもうどんな手を使ってもかまいません。

 ただし、梅田香子が好きになれないからって、なぜか矛先を子供にむけ、攻撃をしかけるのは、あきらかに卑劣な行為だと思います。18歳以上はもう成人なのだから、少しは自覚してください。
 それをすなおに受け入れるほど、私は甘い人間ではないのです。
 私が44年の人生でつちかった人脈と政治力と行動力を甘くみないでください。

 ただその反面、いつも思うのだ。私が天賦の才能にはまったく恵まれていないのに、妙に仕事運や出会い運がいいのは、たぶんそういうところで生と負のバランスが取れているからで、プラスマイナスはゼロなのかもしれない。

 昔から私は矢沢栄吉みたいに有名になりたいとか、直木賞とるとか、子供をオリンピックに出すとか、そういう大きな願望をもったことはない。
 アスリートに会うのが好きだから、こつこつ仕事できたら、それで十分に満足なのだ。
 子供のころからずっと野球選手と会って、普通に会話する仕事につきたい、という願っていた。22歳のときそれが現実となり、星野監督とか、西武ライオンズのクドちゃんナベちゃん、権藤博さん、高木守道さん、鈴木孝政さん…数えきれないほどたくさんの人が「がんばれ!」と言ってくれて、ときには肩を叩いてくれた。

 だから頑張ってきただけ。数字に弱い私はアメリカに引っ越すまで、自分の年収を知らなかった。作品とかギャラは後から勝手についてきた。
 スポーツライターとして成功するにはどうしたらいいか、実は簡単なのよ。野球選手のように、特別な才能や筋力トレーニングはいらないの。
 学歴とか文才なんてのも二の次。あったら役にたつけどね。

 スポーツライターになりたかったら、大切なのはこの2つだけ。→愛情と知恵。

 「愛情と知恵」に磨きをかけ、ふりしぼり、それを途切れさせなかったら、誰だってある程度はスポーツライターとして成功できるものなのですよ。廃業に追い込まれている人は、この2つのうちどちらかのエネルギーが切れてしまったわけ。

 もっとも皮肉なことに、私自身が内側にもっている、いちばん強い願望は、仕事にはない。親兄弟もふくめて家族みんなが仲良く健康であること。それだけのことなのに、なかなか現実は厳しいものである。

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アメリカで結婚・出産・子育ての安心ガイド

 いただきもの。私が出産したときもこの本があったら、助かったのに!
 出産だけではなく、入籍の仕方とか、グリーンカードの申請方法とか、学校制度とか、とても便利だ。決して都市伝説の羅列ではない。

 そうそう、結婚するのならラスベガスが手続きは簡単らしい。
 某旅行会社勤務のYさんも、アメリカ人のBと結婚するとき、シカゴからラスベガスに飛んだ。
 というのもBはオランダ人と結婚して、ドメスティック・バイオレンスで逃げられて、まだ1年かそこらしかたっていなかった。
 会社を経営していたときははぶりがよく、日本人女性になんて見むきもしなかったのに、破産するとすぐにYを口説きはじめ、電光石火で深い仲になってしまった。
 日本食レストランでもBはYのクレジットカードを使って散財していたので、そこでバイトしていた人たちはとても嫌な気分になったとか。(当然のことながら、Bはどこから見てもバリバリのアメリカ人。Yの名前はどう見ても日本人女性のものだから、セキュリティが厳しくなった今ではBはYのクレジットカードを使うことはできないはず。決してマネしないでください)。

 付きあって3日ぐらいで結婚を決めたと思う。破産したBは自分では電話もひけないし、アパートも借りることができなかったから、Yのところへ着のみ着のままで飛びこむ形だった。
 白人のプライドというかなんというか、「Yは若くもないし、きれいでもない。僕みたいな白人のハンサム(そうでもないと思うけど)と結婚できるのだから幸せはず」なんて明言するので、聞いていて、とても不愉快になった。

 Yにも「あんなのやめたら?」と言ったけど、「だってBったら私のためだったら、空の星を全部でも集めてみせるなんて言ってくれるのよ」。
 それは私もBから聞いた。
「空の星でもなんでも集めてみせるから、Yは僕に感謝するべきなんだ。いちばん僕にふさわしい妻はE(オランダ人の逃げた妻)なんだから、もしEが帰ってきたらYは身をひくべきなんだ」
 とまあ、白人のエリート意識のいやらしさをまざまざと見せつけられたから、距離をおくようになった。

 逃げられたEとの籍がそのままだったから、BとYはラスベガスに行って入籍したわけ。重婚は法律違反なので、決してマネしないでください。
 
 でも、数年は楽しく暮らしていたのかも。ある日、Yが帰宅したらBはテレビのリモコンを手にしたまま、居間で息をひきとっていたそうだ。
 原因は不明。コカインとかマリファナは普通にやっていたので、くれぐれもマネしないでください。
 
 話をこの本に戻すと、離婚はむちゃくちゃ手続きが大変。Go to Renoという言葉もあるぐらい、リノやラスベガスのあるネバダ州では離婚の種類も簡単に提出できるそうだ。ただ、この離婚は「簡易離婚」といって、結婚年数が5年未満、子供なし、夫婦の共有財産が2万5000ドル未満、負債4000ドルの夫婦だけに当てはまり、他は弁護士を雇わなければ離婚なんてできないそうだ。いったいどういう基準でこの数字は決まっているのだろう?

 それにしても、なんでいつもラスベガスなのだろう?
 あそこはドライブスルーとか、24時間営業の結婚式場がある。マイケル・ジョーダンもフランク・トーマスもあそこの教会で式をあげた。ずっと後に2人とも離婚したけど。

 それはさておき、はっきりいって、すごくいい本だ。
 当面いちばん役にたしそうなのは、市民権を習得した女性に細かくインタビュー。どれもこれも役立つ体験談ばかりだった。
 他にも土葬とか人工授精とか職探しとか、とりあえず今は役だちそうにないけれど、身近な話題が多かった。

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命をくれたキス

 忙しいったら忙しい。なんだかよくわからないけど、忙しい。
 
 始球式取材にそなえて(?)オバマ大統領の本は1冊、ざっと読んだ。そのときいっしょに買った鈴木ひとみ著「命をくれたキス」で気分転換。

 ずっと前に、この人に1作目「車椅子の花嫁」を読んだ。

 
 なぜか夫は事故つづきなので、癌保険とかいろいろ調べてみた。売り込みもあったし。関連本も読んだ。

 それで達した結論。人類最強の保険は、「家族の絆」なのかもしれない。

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イケメン・アスリート

「あのイケメン・アスリートは今」(仮題)という、ウッソ~みたいな企画が先日とおった。
 家族はそれを聞いて、「本当に仕事なの?」「ママの仕事ってさっぱりわからないよ」と目を丸くしていたが、私は大まじめ。ライフワークにしたいと思っている。
 やっぱり世界に通用するレベルのイケメン・アスリートは、どしどし世の中に広めなきゃね。

 私は結婚するとき、ルームメイトに「イケメンじゃないものね」と言われ、現夫はえらく憤慨していた。
 長女は生まれながらのイケメン好き。
 イケメン・スケーターがうちにホームステイしていたとき、帰宅したら「なーんだ、パパか」と言われ、ショックを受けていた。娘をもつ男親って、大変なんだなぁ。

 シカゴの我が家は住居であり、事務所であり、お教室でもあり、レコーディング・スタジオでもあり、私のオフィスでもあり、B&Bでもあり、ときには五輪選手の合宿所でもあった。したがって来客も多い。長女はまだ言葉が話せない赤ん坊の頃から、男性客を顔で露骨に差別していた。某アリゲーター・レコードの社長の顔を見て、うえ―んと泣き、ジュニア・ウェルスを見て、にっこり。親の友だち関係にしても、ちょっと甘いマスクをしていると、それだけでにっこにっこ。いまいちだと、にらみつけたり、泣いたり・・・。わかりやすかった。

 NBAの取材関係者を集めて、ヨッシー小池さんが庭でバーベキューパーティーを主催したときもそう。小池さんは顔と腹はあんなんでも、気持ちはやさしい。料理の腕はもちろん玄人。焼いた肉のいちばんいいところを「ほーら、ミッキーちゃん、おいしいから食べてごらん」と言ってくれているのに、ぷいっと横をむいてしまい、とっても失礼。はらはらした。
 某「ダンクシュート」の若き編集長の隣にぴたっと座って、にこにこ微笑んでいた。彼はイケメンだったが、無口で、そっけなかったのにな。高校のとき原ちゃりの事故で亡くなった元同級生の弟さんだった。

 社会人になったとき、「美人は心が冷たい」って嘘だな、と思った。
 少なくとも私の就職した会社では、きれいな先輩はやさしく、不細工な顔のつくりの人はいわゆる「お局」で、ひとの足をひっぱることばかり考えていた。
 やっぱりきれいな顔に生まれた子は、昔から人にやさしくされているのになれているから、他人にもやさしいのかも。
 同じ定義がイケメンにも当てはまるのかどうか。答えはかなり微妙かもしれない。
 いわゆるアイドル顔だけがイケメンなのではなく、男の場合って性格の良さとか、目標意識の高さが顔にでているもの。

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なぜか東尾親子

花粉症というより、アレルギー性鼻炎なので、耳鼻科に行けばいいのだけれど、なかなかその時間がとれず、夜あまり寝付けない。

 なんだか昔なつかしい夢をごちゃごちゃ見た。

 ドカベン山田太郎の妹じゃないけれど、東尾理子ちゃんといえば、小学生ぐらいのときから西武ライオンズのマスコットガールみたいなものだった。
 
 たしか渡辺久信投手をインタビューしていたとき、「よおっ!」って感じで理子ちゃんが男らしく入ってきたこともあった。顔と声は東尾さんそっくり。西武球場で向こうから、小さな東尾がスカートはいて歩いてくるわーと思ったら、理子ちゃんだった。当時から美少女であった。

 東尾修投手をインタビューしていたときも、ふらっと入ってきて、そのまますぐに出て行っちゃったり。そのとき東尾さんは私に言った。「犬にキヨって名前をつけているんだ。ナベはゴルフがへただから下に見ているようなところがあるが、キヨにたいしては初恋に似た気持ちをもっているんじゃないかなぁ。言葉つきが違うから」

 アメリカに拠点を移してまもなく、東尾さんのラジオ番組に出演した後かな。永谷修さん、出光ケイちゃん、東尾さんの4人で焼き肉を囲んでいたら、サンダルをひっかけた理子ちゃんが昔と同じようにふらっと入ってきた。場所は六本木のど真ん中で、東尾一家の自宅はそこからすぐだった。

 理子ちゃんがプロゴルファーになると、永谷さんはゴルフライターみたいなこともはじめていた。自分の娘みたいなものだから、ほっとけなかったのだろうなぁ。
 いそがしがっていたから、深く話す時間はなかったけど、最近になってふと永谷さんはあのときどんな気持ちだったのかな、と思いだすことがある。

 フィギュアスケートの世界選手権ジュニア、日本勢はあまり芳しい成績を残せず、来期の枠は一人になってしまった。女子は全日本1、2位の子が代表派遣されていたのだが、鈴木真梨選手がよもやのショート落ち。そんな実力の子ではないのだが、ショートはたったの2分半。ジャンプはダブルアクセルとコンビネーションとステップからのルッツ(これは3年周期で変わる)、この4つのジャンプだけしか入れることができない。

 フリーに進んだのは今井遥選手一人きりなので、さぞかしプレッシャーがかかったはず。まだ中学生なのだ。ノービスBのころ「魔女の宅急便」をかわいく滑っていた子が、ここまで来たんだなぁ。

 長光先生は子供たちを教えるとき、1キロの水ボトルをもってごらん、と説明するそうだ。1キロの水ボトルをかかえると、今まで飛べていたジャンプが飛べなくなる。だから、体重調整は必要だし、成長しない子供はいないのだから、肉体の成長にあわせてジャンプを矯正していかないと、女子の場合は厳しいそうだ。
 かといって減量すればいいってものじゃなく、筋力を落としてはいけないわけだ。
 
 私は個人的には藤澤亮子選手が来期は出てくるような気がしている。今年もJGPファイナルにいく活躍をみせたが、この子の場合は早生まれだから出場者の誰よりも年少だった。なのに、癖がないジャンプだし、ともかく高い。
 同じ日に行われたスケートヒロシマはポカやったみたいだが、練習でルッツとフリップの調子がものすごくよかったから、かえって本番で気持ちが空回りしてしまったとか。体は小さいが、大物だ。

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